パソコンの選び方と買い方

CPU BTOパソコンの選び方

最終更新日 2007年12月10日

CPUの価格

BTOパソコンの最終的な価格に、CPUは大きく影響します。特に最新高性能CPUを選ぶと驚くほど価格が高くなります。高性能なCPUを選んで快適な操作環境を実現したいところですが、予算とパソコンの使用目的も考慮に入れた選び方が必要です。またCPUは名前が同じでもプロセッサナンバーの違いにより性能に差があります。例えばインテル製の高性能CPUであるCore 2 Duoは、プロセッサナンバーの違いにより、価格と性能に差が出ます。

まずはモデルの選択から

BTOパソコンを販売するショップのラインナップには複数のモデルがそろっていますが、それぞれのモデルで搭載可能なCPUの種類は限られます。特にインテル製、AMD製のCPUは分かれています。よってまずはインテル製、またはAMD製のCPUを搭載するモデルを選ぶ必要があります。またハイスペックCPU、ロースペックCPUのどちらかを選ぶ事ができない場合があります。多くのショップではハイスペックモデルからエントリーモデルまで複数のモデルが用意され、それぞれのモデルに見合った性能のCPUを選べるようになっています。

ヘビーユーザー向けCPU

パソコンを長時間使用したり、PCゲーム、動画編集などパソコンに高負荷をかけることに使う事が多いなら、ハイスペックなCPUを選びたいです。

おすすめCPU 特徴
デスクトップパソコン
Core 2 Extreme インテル製の最新高性能CPUです。デュアルコア搭載タイプとクアッドコア搭載の2タイプがあり、前者はモデルナンバーがX〜(例:X6800)、後者はQX〜(例:QX6800)となっています。(〜には数字が入ります。)
Core 2 Quad インテルのクアッドコア搭載の最新高性能CPU。ハイスペックモデルによく搭載されています。
Core 2 Duo インテル製の高性能CPUです。デュアルコア搭載したCPUで、ハイスペックモデルに搭載されることが多いです。各メーカーのハイスペックモデルに搭載される事が多く、高性能CPUを選ぶ場合はこのCPUが目安です。
Athlon 64 FX AMD製の最新高性能CPUです。PC愛好家向けに設計されたCPUで非常に高性能ですが、このCPUを搭載したパソコンの価格は高いです。
Athlon 64 X2 AMD製の高性能CPUです。インテル社でいうとPentium Dに値します。
ノートパソコン
Core 2 Extreme クアッドコア搭載の最新高性能CPUです。価格は高いですがハイパフォーマンスなCPUです。
Core 2 Duo インテル製の最新高性能CPUです。デスクトップ同様ノートでもハイスペックモデルに搭載されることが多いです。
Turion 64 X2 AMD製の最新高性能CPUです。ハイスペックモデルによく搭載されています。

ミドルユーザー向けCPU

パソコンに高負荷をかけることが少なく、価格と性能のバランスに優れたパソコンが欲しい方は、ある程度性能が高いCPUを選びたいです。

おすすめCPU 特徴
デスクトップパソコン
Core 2 Duo インテル社の高性能CPUです。デュアルコア搭載したCPUで、同じ名前でもプロセッサナンバーの違いにより性能に違いがあります。性能が抑えられたCore 2 Duoは、各メーカーのスタンダードモデルによく搭載されています。
Pentium Extreme Edition インテル製の高性能CPUです。インテル製の初のデュアルコア搭載CPUです。旧世代CPUとなり新しいモデルに搭載される事はあまりありません。
Pentium D インテル製の高性能CPUです。デュアルコア搭載し、Pentium Extreme Editionの下位モデルに位置するCPUです。旧世代CPUとなり新しいモデルに搭載される事はあまりありません。
Athlon 64 X2 AMD製の高性能CPUです。インテル社でいうとPentium Dに値します。
ノートパソコン
Core 2 Duo インテル製の最新高性能CPUです。価格と性能が抑えられたCore 2 Duoもありますので、スタンダードモデルにもよく搭載されることが多いです。
Core Duo インテル製の高性能CPUです。Pentium M の後継CPUに位置します。
Core 2 Solo インテル製のCPUです。シングルコア搭載で、省電力性に優れモバイルノートパソコンによく搭載されています。
Pentium M インテル製の高性能CPUです。少し前まではインテル製のノートパソコン向け高性能CPUといえばPentium Mでしたが、今はCore Duoの登場で、スタンダードモデルに搭載されることが多くなりました。
Turion 64 AMD製の高性能CPUです。薄型軽量ノート向けに改良されたCPUで、低電圧、低発熱です。

ライトユーザー向けCPU

パソコンに高付加をかけることがあまり無い方は、価格と性能が高めでないCPUでも十分ですが、もう少し予算に余裕があれば、ミドルユーザー向けのCPUの選択も考えたいです。各アプリケーションの起動や動作もサクサク動くようになりますので、できるだけCPUは性能が高いものを選びたいです。

おすすめCPU 特徴
デスクトップパソコン
Pentium Dual-Core インテル製のCPUで、Core 2 Duoの廉価版にあたります。デュアルコア採用により性能もある程度高く価格が安いのでコストパフォーマンスに優れます。
Celeron
(2007年〜)
2007年から登場した新しいCPUで従来のCeleronと同じ名前ですが違う設計となっています。
Pentium 4 インテル製のCPUです。前まではインテルのCPUの主力で、高性能CPUに位置づけられていましたが、今では最新規格のCPUが普及し始め、あまり見られなくなりました。
Celeron D インテル製のCPUでです。Pentium 4の廉価版で性能は高くないですが、低価格でコストパフォーマンスが高いです。
Athlon X2 AMD製のCPUです。デュアルコア搭載のCPUで、低価格でコストパフォーマンスが高いす。
Athlon 64 AMD製のCPUです。インテル製でいうとPentium 4と同じランクですが、こちらの方がコストパフォーマンスが高めです。
Sempron AMD製のCPUです。Athlonの廉価版で性能は高くないですが、低価格でコストパフォーマンスが高いです。
ノートパソコン
Core Solo インテル製のCPUで、Core Duoの派生CPUです。Core Duoと違いシングルコアとなっておりCeleron M の後継CPUに値します。
Celeron M インテル製のCPUです。Pentium Mの廉価版で性能が高くないですが価格が安いですので、性能の高いCPUが必要でなく、予算を抑えたい方におすすめです。
Sempron AMD製のCPUです。Athlon 64の廉価版でCeleron M同様性能が高くないですが価格が安いですので、性能の高いCPUが必要でなく、予算を抑えたい方におすすめです。