パソコンの選び方と買い方

メインメモリー BTOパソコンの選び方

最終更新日 2008年10月19日

メインメモリーの役割

メインメモリーは、パソコンを快適に使用したいときに重要な PC パーツです。パソコンはデータを一時的に保存しながら作業するわけですが、そこで大事なのがメインメモリーの容量です。いく ら CPU の性能が高くても、メインメモリーの容量が少なければ CPU の性能が活かせません。

メインメモリーの価格

BTO パソコンの最終的な価格は、その機種が搭載可能な最大メインメモリー容量まで増やすと結構高くなります。自分の予算と相談しながらメインメモリーの容量を決める必要があります。メインメモリーの容量をケチるとパソコンの快適性が落ちますので注意が必要です。

また BTO パソコンでメインメモリーの容量を選ぶとき、容量アップの際は割引される事が多いため、そのような割引キャンペーンが実施されていたらねらい目です。メインメモリーは価格の割りに性能アップを体感しやすいので、優先度を1番にするくらい重要視したいです。

ヘビーユーザー向け

パソコンを長時間使用したり、PC ゲーム、動画編集などパソコンに高負荷をかけることに使う事が多いなら、大容量メインメモリーを選ぶ必要があります。このような作業に使うソフトは、メインメモリー容量が足りないと動作が重くなり、ストレスの原因になります。

容量の目安 理由等
4 GB だいぶメインメモリーの価格が下がってきましたので、4GB の容量でも、それほど価格は高くありません。予算に厳しい等の理由があれば、最低 2GB にはしておきたいです。

現在多くの OS が 32 ビット版となっており、32 ビット版 OS では、使用可能なメインメモリー容量は 4GB となっています。4GB 以上のメインメモリー容量にしたい場合は、128 GB まで使用可能な 64 ビット版 OS を搭載したモデルを選ぶ必要があります。

ミドルユーザー向け

パソコンを長時間使用したり、PC ゲーム、動画編集などパソコンに高負荷をかけることがそれほど多くないのであれば大容量メインメモリーでなくても十分ですが、メインメモリーの容量が多いといろいろメリットが多いので、できれば大容量メインメモリーを搭載しておきたいです。

容量の目安 理由等
2 GB メモリー容量が多いと、複数のアプリケーションを起動しても快適に動作するなど、メリットが非常に大きいです。よって予算があれば 2GB の容量にしておきたいです。
1 GB 価格と性能のバランスを考えてもぜひ選んでおきたいメインメモリーの容量ですが、Microsoft の新 OS である Windows Vista のバージョン Home Premium 、Business 、Ultimate のどれかを使うのあれば、1GB は最低限必要な容量です。

ライトユーザー向け

パソコンをインターネットやメール程度に使うのであれば、メインメモリーの容量は少なめで大丈夫ですが、予算に余裕があればメインメモリーの容量をできるだけ多くしておきたいです。特にノートパソコンは構造上、動作が遅くデスクトップよりも快適さが劣りますので 512MB より多くして 1GB 以上のメモリー容量を選びたいです。

容量の目安 理由等
512MB たいていのパソコンショップで、価格が安いエントリーモデルのデフォルトな容量です。それほどパソコンに負荷をかける作業をしないのであれば十分な容量です。
256MB メモリーの価格が下がってきたこともあり、この容量を初期搭載している機種はあまり見られません。激安パソコンなどでは見られますが、数千円追加すれば 512MB とすることができる場合が多いですので、512MB 以上にはしておきたいです。

Windows Vista を使うのに必要なメモリー容量

Windows XP の次にあたる新しい OS の Windows Vista には、様々な新しい機能が搭載されパソコンに高い性能を要求します。特に新しいユーザーインターフェースである Windows Aero ではメモリー容量が 1GB 以上必要です。ただし Windows Vista のバージョンの1つである Home Basic に Windows Aero はありません。もし今後 Windows Vista にアップグレード、またはインストールする予定ならばメモリーの容量は 1GB 以上を選ぶ必要があります。