ビデオカード その3 BTOパソコンの選び方

最終更新日 2014年11月30日
※この記事の内容は、古くなった情報のため、最新のパソコンを選ぶ時に参考になるものではありません。

ビデオチップを選ぶポイント

ビデオカードの性能を決める一つが要因がビデオチップの性能であり、かつビデオチップの性能が、ビデオカード全体の性能を決めると言っても良いくらいなので、ビデオチップの名称から性能を判断して問題ありません。BTO パソコンショップでは、ビデオチップの名称を基本として、ビデオカードに関する情報を掲載していますので、実質ビデオカードを選ぶことは、ビデオチップを選ぶことに等しいです。ここでは、ビデオカード、すなわちビデオチップを選ぶ重要なポイントを説明していきます。

価格でビデオチップの性能を比較する

BTO パソコンショップでは、ビデオチップ(ビデオカード)の価格、またはビデオチップを選択しなおすことによって変化する金額量も表示されます。(PC パーツ単体として販売されているビデオカードの価格を参考にして比較すると簡単です。)ビデオチップは、基本的に価格順に並べれば、性能順に並ぶほどなので、価格も性能の良し悪しの判断に利用するのも1つの手です。

ただし、違うショップで比較する場合は注意して下さい。特に国内メーカーの直販ショップでは価格が高い傾向がありますので、比較するならショップブランドを販売するパソコンショップに限るのがおすすめです。

ノートパソコンでは、ビデオチップのみを選択できない

ノートパソコンでは、基本的にマザーボードとビデオチップがくっついた状態となっていますので、BTO 対応モデルでも、ビデオチップのみを変更することはできない場合が多いです。なので、その場合に、別のビデオチップを選びたいときは、モデルから選びなおすことになります。

高性能ビデオチップは、発熱量と消費電力量が多い

性能の高いビデオチップは、発熱量、消費電力量が多いので十分な冷却性、電源容量が必要です。よって、デスクトップパソコンの場合は、PC ケースをタワー型とし、大容量電源ユニットを選択しておくのが無難です。また、性能が高いビデオチップが搭載されたビデオカードのサイズは、大きい事が多く、そのサイズに応じて、性能が高いビデオカードを搭載するパソコンは、デスクトップパソコンタワー型である事が多いです。

ノートパソコンの場合は、高性能ビデオチップを搭載すると、熱対策を行う必要性や、バッテリー駆動時間がかなり短くなるので注意して下さい。

無理に性能が高いビデオチップを選ぶ必要はない

同じメーカーのハイスペッククラスのビデオチップの中でも、結構価格に差が出てきます。特に各メーカーの最上位モデルのビデオチップが搭載されたビデオカードの価格は高いので、十分な予算が必要ですが、よほどパソコンに高性能を求める PC ゲームのプレイに使うのでなければ、オーバースペックとなり、お金をかけすぎることになります。PC ゲームによっては、それほど性能の高くないビデオチップでも十分な場合が多いです。そうでないと、PC ゲームを購入して遊ぶのにかかるパソコン費用が高くなってしまい、PC ゲーム自体の売り上げが伸びません。

たいていの PC ゲームであれば、高性能ビデオチップが必要といっても、価格と性能とのバランスに優れたスダンダードクラスのビデオチップで十分です。各メーカーのスタンダードクラスのビデオチップは、PC ゲームにも対応しうるビデオチップであり、価格もそれほど高くなく、性能がある程度高いです。

もちろんスペックに余裕を持たせて選ぶのも良いことです。あらゆる PC ゲームがストレスなく楽しめますし、将来的にも長く通用するビデオチップとなるでしょう。

エントリークラスのビデオチップは性能が低い

ビデオチップの性能は、上下差が激しく、、エントリークラスのビデオチップは、チップセット内蔵(オンボード)よりは性能に期待できますが、高い描画性能を要求する PC ゲームに使うには厳しいです。もう少し予算を出せば、スタンダードクラスのビデオチップに届きますので、可能であればスタンダードクラスのビデオチップを選択する方が望ましいです。

PC ゲームに使わなければ、チップセット内蔵で十分

チップセット内蔵(オンボード)を選択すれば、ビデオカードを購入する必要がないため安く済みます。予算を抑えるためにもチップセット内蔵の選択もありですが、PC ゲームのプレイ以外に、ビデオチップの性能が重要となってくるパソコンの使い方は、あまりありませんので、チップセット内蔵の性能に、心配する必要はありません。

ちなみに、私はは5年前以上のチップセット内蔵の古いパソコンで、テレビや DVD 映画を見てますが、不満に思ったことはないです。自分は映像の美しさにこだわらないところがあるからかもしれません。ただしやはりリアリティある 3D で描かれる PC ゲームには、使えませんでした。 また高画質配信サイトの幾つかの動画では、スムーズに再生できない事もありました。これはビデオチップだけでなく、CPU 等の性能にもよる結果だと思います。最近購入したパソコンについてですが、やはり、チップセット内蔵よりもビデオカード(スタンダードクラス以上のビデオチップ搭載)の方が、あらゆる場面で描画性能が高いと感じます。しかし、それでも PC ゲームのプレイに使わないのであれば、チップセット内蔵で十分と感じます。

ビデオメモリ容量

ビデオメモリは、映像データを一時的に保存する場所ですが、ビデオメモリ容量が大きいほど性能が高いです。ビデオカードでは、ビデオチップの性能に適したビデオメモリ容量を搭載しているので、あまり選択性はありません。もし、同じビデオチップ名で、ビデオメモリ容量に違いあるビデオカードの中から選べるのであれば、できるだけビデオメモリ容量が大きいビデオカードを選択するのがおすすめです。。



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