なぜ第8世代Core iシリーズは大幅に性能アップしたのか

最終更新日 2019年03月13日

第8世代Core iシリーズはコア数とスレッド数が増えて大幅に性能アップした

メディアやパソコンメーカーのウェブサイト等を見ると、第8世代 Core i シリーズは第7世代 Core i シリーズと比べて最大 40% 性能アップをした等と書かれています。

CPU の性能向上が鈍くなったと言われて久しいですが、なぜ第8世代 Core i シリーズは大幅に性能アップしたのか、その理由はコア数とスレッド数が増えたからです。

はじめに登場した第8世代 Core i シリーズから見ていきますが、開発コードネーム Kaby Lake Refresh の Core i7-8650U、Core i7-8550U、Core i5-8350U、Core i5-8250U が登場しました。どの CPU も TDP は 15W であり、モバイルパソコン向け CPU です。

第7世代 Core i シリーズまでは、TDP が 15W のモバイルパソコン向け CPU は2コア4スレッドでしたが、第8世代 Core i シリーズでは4コア8スレッドになりました。

CPU の性能を向上させるにはコア数とスレッド数を増やすことが効果的であり、第8世代 Core i シリーズではコア数とスレッド数が2倍になりましたので大幅に性能アップしました。

第8世代 第7世代
Core i7-8650U
Core i7-8550U
4コア
8スレッド
Core i7-7660U
Core i7-7560U
2コア
4スレッド
Core i5-8350U
Core i5-8250U
Core i5-7360U
Core i5-7260U

第8世代 Core i シリーズにデスクトップパソコン向け CPU も登場しましたが、こちらでもコア数とスレッド数が増え大幅に性能アップしました。旧 CPU にあたる第7世代 Core i シリーズのコア数とスレッド数を比較すると以下のとおりです。

第8世代 第7世代
Core i7-8700K
Core i7-8700
6コア
12スレッド
Core i7-7700K
Core i7-7700
4コア
8スレッド
Core i5-8600K
Core i5-8400
6コア
6スレッド
Core i5-7600K
Core i5-7400
4コア
4スレッド
Core i3-8350K
Core i3-8100
4コア
4スレッド
Core i3-7350K
Core i3-7100
2コア
4スレッド

インテル社は第8世代 Core i シリーズでコア数とスレッド数を増やし大幅に性能アップさせてきましたが、AMD 社の Ryzen の影響が大きいと思われます。

AMD 社は Ryzen というブランドでコア数とスレッド数が多い CPU を出し、マルチコア性能でインテル社の CPU を脅かす存在となりました。

インテル社は Core i9 というブランドで最大18コア36スレッドの CPU を出したことからも、AMD 社の CPU を意識してコア数とスレッド数を増やすことにしたのが伺えます。


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