基本 - CPU の選び方

最終更新日 2016年08月28日

CPU とは

CPU の性能で、パソコンの性能がほぼ決まる

CPU は、人間にたとえると頭脳にあたるものであり、パソコンの性能の高さを左右する重要な PC パーツです。CPU 以外にもパソコンの性能の高さに深く関わってくる PC パーツはありますが、頭脳的存在の CPU の性能が悪ければ、他の PC パーツの性能が良くても十分性能を発揮できなかったりしますので、パソコンの性能の高さを重視するなら、CPU はよく吟味して選ぶ必要があります。

使用目的に応じて選ぶ

CPU を選ぶときは、パソコンの使用目的に応じて、適した CPU を選ぶ必要があります。なぜなら、使用目的によって必要な CPU の性能の高さが異なってくるからです。

例えば、インターネットやメール等のパソコンに負荷がかからないソフトウェアの使用に限るのであれば、価格が安い低性能 CPU で十分です。動画編集や画像編集、PC ゲーム等、パソコンに高負荷がかかるソフトウェアを使用する機会があるのであれば、価格が高いですが高性能 CPU が必須です。

もし、使用目的が明確に決まらず、どのようなソフトウェアを使うことになるかわからないのであれば、標準的な性能を持つ CPU を選ぶのが無難です。最近の CPU は、随分と性能が進化したため、標準的な性能を持つ CPU でも、パソコンに高負荷がかかる動画編集作業等も、結構快適に行えます。

また、パソコンに負荷がかからない作業に限る場合でも、標準的な CPU を選ぶことにより、多数のソフトウェアが起動しても快適に動作するといった恩恵が受けられますし、将来パソコンに高負荷がかかるソフトウェアを使うことになっても大きく困ることはありません。なので、本当に低性能 CPU で十分であると決まっていなければ、標準的な性能を持つ CPU を選んでおくのが無難です。

高性能 CPU と低性能 CPU の特徴

以下の表に、高性能 CPU と低性能 CPU について特徴をまとめています。価格と性能以外にも、選ぶときに注意しておきたい特徴が両者で異なりますので参考にしてみてください。また、両者の中間的な存在となる標準的性能 CPU は、特徴についても中間的なものになります。

項目 特徴
高性能 CPU ・価格が高い
・発熱量が多いため、十分な冷却がされないとオーバーヒートしやすい
・発熱量が多いため、強い冷却ファンが必要となり、静音になりにくい
・消費電力が高いので、十分な電源供給が必要
低性能 CPU ・価格が安い
・発熱量が少ないため、小型の PC ケースに入れてもオーバーヒートしにくい
・発熱力が少なく、強い冷却ファンを必要としないため、静音が実現しやすい
・消費電力が少ないため、エコになる

ノートパソコン用 CPU

中古品としての販売が主

ノートパソコン用 CPU は、昔から需要は少なく、基本的に単体販売はされていません。販売しているショップもありますが、ノートパソコン本体から取り外した中古品としての販売が主です。新品としての販売は無きに等しいです。

ここでは、デスクトップパソコン用 CPU に限定して、CPU の選び方について記載しますが、ノートパソコン用 CPU の選び方も大体同じです。ただし、マザーボードが対応しているノートパソコン用 CPU に関する情報は少なく、ノートパソコン用 CPU を取り付ける作業はやりづらい等、デスクトップパソコン用 CPU には無い難しさがあります。

マザーボードとセットにして CPU を選ぶ

マザーボードに搭載可能な CPU は限られる

CPU の選択によってパソコンの性能がほぼ決まるため、パソコンを自作するときは、CPU から選ぶのが基本と言われているほどです。

しかし、CPU はマザーボードに装着して使用し、マザーボードによって対応する CPU が異なります。そのため、マザーボードによって、装着可能な CPU が異なりますので、特にマザーボードを先に用意しているのであれば、選ぶ CPU に注意しなければなりません。

まず、インテル社の CPU と、AMD 社の CPU のどちらかに対応しているかで分かれます。つまり、両社の CPU に対応しているマザーボードはありません。

また、対応している CPU メーカーの全ての種類の CPU に対応しているマザーボードはありません。例えば、インテル社の CPU に対応しているマザーボードは、インテル社の全ての種類の CPU に対応しておらず、インテル社の一部の CPU に対応しています。

このように CPU はマザーボードと密接に関わってきますので、CPU を選ぶときはマザーボードとセットにして選ぶのが基本です。既に所持しているマザーボードに装着する CPU を選ぶときは、そのマザーボードが対応している CPU を調べ、対応している CPU の中から選ぶことになります。

マザーボードの対応 CPU の調べ方

パソコンショップで調べる

マザーボードが対応している CPU を調べる方法の一つは、マザーボードを販売しているパソコンショップのサイトで、マザーボードのスペック表を見て調べる事です。ただし、同じマザーボードが販売されていないと、調べられません。中には詳しく対応 CPU が書かれていない事もありますが、詳細な情報まで掲載しているパソコンショップでは、対応している CPU も詳細に記載しています。

調べるところは複数にする

マザーボードの対応 CPU について調べるときは、念のため複数のパソコンショップのサイトで調べるのが無難です。滅多にありませんが、人の手で編集されているので記載の間違いが起こる事があります。複数のサイトで情報が一致すれば安心ですが、念のため、マザーボードの製造メーカーの公式サイトでも調べておくのが無難です。

マザーボードの製造メーカーの公式サイトには、自社製のマザーボードの対応 CPU の一覧が表示されていますので、そこで調べるのが確実な方法の一つです。ただし、メーカーによっては、公式サイトが日本語に対応していないので、多少英語の読解力が必要となります。また、調べるにはマザーボードの型番が必要です。


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