パソコンに搭載される音声入出力端子 - インターフェース

最終更新日 2023年09月07日

音声入出力端子

音声入出力端子一覧

以下は、パソコンに搭載されているのが見られる音声入出力端子です。

マイク入力端子 ・マイクとの接続に使用します。
ヘッドフォン出力端子 ・イヤホンやヘッドフォンとの接続に使用します。
ライン入力端子 ・外部 AV 機器との接続に使用します。
ライン出力端子 ・外部 AV 機器との接続に使用します。
サラウンド端子 ・外部 AV 機器との接続に使用します。
光デジタルオーディオ
入力端子
・外部 AV 機器との接続に使用します。
光デジタルオーディオ
出力端子
・外部 AV 機器との接続に使用します。

以下に、各音声入出力端子について詳しく記載します。

マイク入力端子

マイク入力端子は、マイクと接続するために使います。マイク入力端子にマイクを接続すれば、録音したり音声通話等ができます。

ヘッドフォン出力端子

ヘッドフォン出力端子は、イヤホンやヘッドフォンと接続するために使います。ヘッドフォン出力端子にイヤホンやヘッドフォンを接続すれば、外部に音を漏らさずに音声を聞くことができます。

ライン入力端子

ライン入力端子は、外部の AV 機器等と接続するために使います。

ライン入力端子は、マイク入力端子と似ていますが、信号レベルの取り扱い方に違いがあります。信号レベルは音量の大きさのことを表していると思って良いです。

ライン入力端子は、信号レベルを増幅させませんが、マイク入力端子では増幅させます。その理由は、マイクから来る信号レベルは小さいので、そのままでは音量が小さすぎるからです。

そのため、例えばマイク入力端子に外部 AV 機器のライン出力端子を接続すると、信号レベルが大きくなりすぎて音割れが発生します。

ライン出力端子

ライン出力端子は、外部の AV 機器等と接続するために使います。

ライン出力端子は、ヘッドフォン出力端子と似ていますが、信号レベルの取り扱い方に関して違いがあります。

ライン出力端子では、信号レベルが一定となって音声が出力されます。ヘッドフォン出力端子では、信号レベルの調節をして音声を出力できます

外部の AV 機器と接続するならライン出力端子と接続する方が望ましいですが、ヘッドフォン出力端子と接続しても問題ありません。

ただし、ヘッドフォン出力端子に外部 AV 機器のライン入力端子と接続する場合は、信号レベルの調節に注意が必要です。信号レベルが大きすぎる、すなわち音量レベルが大きく調節されたままだと外部の AV 機器から突然大きな音が出たり音割れします。適切に信号レベルを調節していれば、問題ありません。

サラウンド端子

サラウンド端子は、外部の AV 機器等と接続するために使います。ライン出力端子と似ていますが、サラウンド端子はサラウンド再生ができます。

以下は、サラウンド端子一覧です。サラウンド端子が付いてれば、たいていは 7.1 ch サラウンド再生ができるよう以下の4つのサラウンド端子が付いていますが、一部のみ付いている場合もあります。

例えば、サイドスピーカー出力端子以外のサラウンド端子が付いている場合は、5.1ch サラウンド再生はできますが、7.1 ch サラウンド再生はできません。7.1 ch サラウンド再生を行いたい場合は、全てのサラウンド端子が付いている必要があります。
サイドスピーカー出力端子
左右のサイドスピーカーと接続するために使用します。7.1ch サラウンド再生で必要になり、5.1ch サラウンド再生では不要です。
リアスピーカー出力端子
左右のリアスピーカーと接続するために使用します。
センタースピーカー・サブウーファー出力端子
センタースピーカーとサブウーファーと接続するために使用します。
フロントスピーカー出力端子
左右のフロントスピーカーと接続するために使用します。フロントスピーカー出力端子とライン出力端子は、1つの兼用端子になっていることがあります。

光デジタルオーディオ入力端子、出力端子

光デジタルオーディオ入力端子、出力端子は、ライン入力端子、出力端子と似ていますが、音声データをデジタル信号でやり取りできます。外部の AV 機器(コンポやホームシアターセット等)と接続し使用すると、音質の劣化がほとんど発生しません。

コネクタの形状により角型と丸型に分かれますが、両者は変換ケーブルを使って接続(角型⇔丸型)が可能です。


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