メインメモリー容量を増やす例(Inspiron 17 5000シリーズ-5759) - メインメモリー

最終更新日 2016年12月16日

メインメモリー購入前の調査

ここでは、Dell(デル)のノートパソコン Inspiron 17 5000シリーズ-5759 のメインメモリー容量を増やすまでの流れを記載します。

今回は、Inspiron 17 5000シリーズ-5759 購入時のメインメモリー容量 8GB から、16GB へ増やすとします。メインメモリー容量が 16GB のモデルもありましたので、少なくとも 16GB までは増やせるはずです。

搭載 CPU は Core i7-6500U ですが、この CPU の最大メインメモリー容量は 32GB までです。マザーボードも同様であれば、32GB まで増やせるかもしれません。マザーボードの詳しい仕様が不明なので、本当にできるかはわかりません。

拡張メモリースロットの状況、搭載されているメインメモリーの種類と規格を調べるために、Inspiron 17 5000シリーズ-5759 購入時に付いてきた納品書を確認します。調べるには、搭載メインメモリー等のハードウェア情報を確認できるソフトウェアを利用する方法もあります。納品書からは、8GB デュアルチャンネル DDR3L 1600MHz(4GB×2)であることがわかりました。

納品書からはこれ以上のことはわかりませんので、Inspiron 17 5000シリーズ-5759 の裏蓋を開けて直接調べてみます。納品書等から調べた仕様は間違っていることがあり、またマザーボードにメインメモリーに関する注意事項等が書かれていることがありますので、必ず直接調べる方が良いです。

以下は、Inspiron 17 5000シリーズ-5759 の裏蓋を開けて、メインメモリーの部分を写したものです。Inspiron 17 5000シリーズ-5759 の裏蓋は、ネジ2本と爪で固定されていますが、開けにくい構造です。開ける際は爪が壊れないように注意が必要です。私は、爪を一箇所折ってしまいました。

Inspiron 17 5000シリーズ-5759のメインメモリー
Inspiron 17 5000シリーズ-5759のメインメモリー

拡張メモリースロット数は2つあり、1つも空いていないことがわかります。以下は、メインメモリーに接近して写したものです。

Inspiron 17 5000シリーズ-5759のメインメモリーのラベル
Inspiron 17 5000シリーズ-5759のメインメモリーのラベル

メインメモリー1枚の容量 4GB、規格は PC3L-12800 であることがわかります。PC3L-12800 はモジュール規格であり、モジュール規格がわかればチップ規格がわかりますが(逆も同様)、チップ規格は DDR3L-1600 です。納品書には、チップ規格が記載されていましたが、一致しますので間違いないことがわかります。

1R×8 や PC3-12800 の後ろの S-11-13-B4 は、メインメモリーの仕様について表していると思われますが、特に重要ではないため無視します。

以下は、マザーボードからメインメモリーを取り外した状態を写したものです。

Inspiron 17 5000シリーズ-5759のメインメモリーを取り外した状態
Inspiron 17 5000シリーズ-5759のメインメモリーを取り外した状態

マザーボードが対応しているメインメモリーの種類は SO-DIMM、規格は DDR3L のみであることがわかります。SO-DIMM も重要ですが、DDR3L に注意が必要です。DDR3L の動作電圧は 1.35V であり、その規格に当てはまるメインメモリーを選ぶ必要があることがわかります。動作電圧が 1.5V である DDR3 のメインメモリーを選ばないよう注意が必要です。ちなみに、DDR3 のメインメモリーを搭載してみましたが、正常に起動しませんでした。

ここまでの調査では、マザーボードが PC3L-12800(DDR3L-1600)以外のモジュール規格(チップ規格)に対応しているかわかりませんが、PC3L-12800(DDR3L-1600)のメインメモリーが数多く販売されており安いため(メインメモリー購入時)、それに合わせるとします。

モジュール規格(チップ規格)は下位互換性があるため、少なくとも PC3L-14400(DDR3L-1800)等、動作クロック周波数が高い(データ転送速度が速い)方を選んでも問題ありません。

メインメモリーを購入する

メインメモリーは、ドスパラで ADATA(エーデータ)のメインメモリー ADDS1600W8G11-2 (SODIMM DDR3L PC3L-12800 8GB 2枚組)を購入することにします。Inspiron 17 5000シリーズ-5759 に搭載し動作可能な条件を満たすメインメモリーであれば、他のメインメモリーでも問題ありません。また、メインメモリーを販売しているショップは、他にも多数あります。

以下は、ドスパラの通販サイトでの製品スペックです。

ADDS1600W8G11-2 (SODIMM DDR3L PC3L-12800 8GB 2枚組)
ADDS1600W8G11-2 (SODIMM DDR3L PC3L-12800 8GB 2枚組)

購入したいメインメモリーは、SO-DIMM、PC3L-12800(DDR3L-1600)、8GB のメインメモリーを2枚ですが、この条件に当てはまることがわかります。

204pin は、メインメモリーのピン数を表しており、マザーボードの拡張メモリースロットのピン数と一致している必要がありますが、SO-DIMM で DDR3 SDRAM(DDR3L SDRAM)ならピン数は204です。

ECC は、メインメモリー内で発生したエラーの検出と訂正を行う機能のことであり、主にサーバーやワークステーション向けの機能です。ECC 機能を利用するには、CPU、マザーボード、メインメモリーが ECC に対応している必要があります。個人向けのパソコンであれば、CPU もマザーボードも ECC 非対応が主流であり、ECC 非対応のメインメモリーを使うのが基本です。また、個人向けに販売されているメインメモリーは、ECC 非対応が主流です。

Inspiron 17 5000シリーズ-5759 の搭載 CPU は、Core i7-6500U ですが、この CPU は ECC 非対応であり、マザーボードも ECC 非対応でしょう。CPU やマザーボードが ECC 非対応でも、基本的に ECC 対応メインメモリーが使えますが、ECC は機能しません。

購入したメインメモリーを搭載する

以下は、購入したメインメモリーを搭載した状態を写したものです。

Inspiron 17 5000シリーズ-5759のメインメモリー交換後の状態
Inspiron 17 5000シリーズ-5759のメインメモリー交換後の状態

1枚だけ写していますが、もう1枚も別の拡張メモリースロットに搭載しています。

起動後は、特に問題なくメインメモリー容量が 16GB になり、以前と同様にデュアルチャンネルで動作していることが確認できました。


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