液晶ディスプレイ - 2 in 1 ノートパソコンの選び方

最終更新日 2015年11月02日

液晶ディスプレイの選び方

仕様から優劣を判断するのは難しい

2 in 1 ノートパソコンに限らずノートパソコンやタブレット PC に搭載される液晶ディスプレイの仕様は、公開範囲が狭い傾向があり、あまり詳しく公開されていません。

主要な仕様は公開されている場合が多く、ある程度は仕様から液晶ディスプレイの良し悪しが分かりますが、仕様だけでは分からないところもあり、さらに結局は液晶ディスプレイの良し悪しは、実際に見てみないと分からないところがありますので、液晶ディスプレイに関しては強くこだわって選ぶ必要性は低いです。

以下では、2 in 1 ノートパソコンを選ぶなら、確認しておきたい液晶ディスプレイの仕様について記載しますが、モデルによっては一部の仕様は公開されていない場合があります。

光沢性の選び方

光沢液晶の特徴、非光沢液晶の特徴

液晶ディスプレイには、光沢(グレア)液晶と非光沢(ノングレア)液晶があります。以下は、それぞれの特徴です。

  メリット デメリット
光沢液晶 発色が良く、コントラスト比が高いため、画像や映像が綺麗に見える 外光や照明等が、鏡のように映りこみしやすく、見づらい
非光沢液晶 外光や照明等が、映りこみしにくい 光沢液晶よりも、発色の良さ、コントラスト比の高さが劣る

光沢液晶が主流

屋外、外光や照明器具が多い屋内で使うなら、映りこみしにくい非光沢液晶を選びたいですが、2 in 1 ノートパソコンでは光沢液晶が主流です。

2 in 1 ノートパソコンは、タブレット PC としても使えるようタッチパネルに対応しており、タッチパネルと非光沢液晶は相性が良い面もあれば悪い面もあり、特にタッチ操作で傷みやすいため、タッチパネルに対応した 2 in 1 ノートパソコンやタブレット PC は、光沢液晶が主流です。

そのため、非光沢液晶を選びたい場合は、反射防止フィルム貼り付け済みのモデルを探して選ぶか、自分で反射防止フィルムを用意して貼り付ける方が良いです。

駆動方式の選び方

駆動方式によって決まる特性

液晶ディスプレイの液晶パネルには、複数の駆動方式があり、2 in 1 ノートパソコンで見られるのは、TN(Twisted Nematic)方式、VA(Virtical Alignment)方式、IPS(In Place Switching)方式です。

駆動方式によって液晶ディスプレイの特性が決まってきますが、以下は、各特性ごとに駆動方式を優れた順序に並べた表です。

応答速度の速さ VA > TN > IPS
コントラスト比の高さ VA > TN > IPS
視野角の広さ IPS > VA > TN
色再現性の高さ IPS > VA > TN
製造コストの安さ TN > VA > IPS

液晶パネルが採用している駆動方式によって強みと弱みが決まってきますが、技術によって弱みが改善されていれば、上記の優劣の順序には当てはまらなくなってきます。例えば、応答速度に弱い IPS ですが、応答速度を改善する技術が使われていれば、そこらの VA や TN よりも応答速度は速いです。

増えてきた IPS 方式

2 in 1 ノートパソコンに限りませんが、液晶ディスプレイは IPS 方式が増えてきており、特に価格が高いモデルであれば IPS 方式が主流です。

IPS 方式は、視野角の広さに優れ、色再現性の高さにも優れているため、綺麗で見やすいです。応答速度が遅い、コントラスト比が低いですが、技術進歩によって改善が進み、あまり問題にはなりません。また、製造コストが下がってきているため、IPS 方式でも価格が特別に高い事はありません。

そのため、IPS 方式を選択の目安にして選ぶのがおすすめです。価格が安いモデルだと TN 方式が多くなってきますが、TN 方式でも使用に支障をきたすほどひどくはありません。液晶ディスプレイにこだわらなければ、TN 方式で十分です。

また、液晶ディスプレイの仕様に駆動方式について記載されていなければ、TN 方式の可能性が高いです。VA 方式の可能性もありますが、あまり見られません。IPS 方式なら、宣伝にもなるため仕様や特長等に記載されている場合が多いです。

解像度の選び方

主な解像度

以下は、液晶ディスプレイに見られる主な解像度です。

名称 解像度
WXGA 1280×800
HD(FWXGA) 1366×768
WXGA+ 1440×900
SXGA 1280×1024
WXGA++ 1600×900
SXGA+ 1400×1050
WSXGA+ 1680×1050
UXGA 1600×1200
FHD 1920×1080
WUXGA 1920×1200
QXGA 2048×1536
WQHD 2560×1440
WQXGA 2560×1600
3K 2880×1620
QSXGA 2560×2048
QHD+ 3200×1800
QUXGA 3200×2400
4K(QFHD) 3840×2160

解像度が高いほど、一度に画面に表示可能な領域が広くなり、高精細で綺麗に表示できます。

今では、どの液晶ディスプレイも解像度は十分高くなっており、FHD(1920×1080)が標準的です。2 in 1 ノートパソコンでは、画面サイズは大きくても14インチ程度ですが、FHD(1920×1080)もあれば、一度に画面に表示可能な領域は十分広いです。人によっては、文字やアイコン、ボタン等が小さすぎるため拡大表示して使うようになるほどです。

また、FHD(1920×1080)でも十分高精細で綺麗に表示できます。さらに解像度が高ければ、動画や画像に限らず文字も緻密で滑らかに表示され、縮小表示しても複雑な漢字もつぶれずにくっきりと表示され見やすいです。

FHD(1920×1080)程度の解像度があれば十分ですが、さらに高い解像度を求める場合は、WQHD(2560×1440)等がおすすめです。ただし、FHD(1920×1080)を超えるモデルは少ないので、かなり選択肢が限られてきます。

最大表示色の選び方

フルカラーと擬似フルカラー

自然界には色数が無限に存在しますが、液晶ディスプレイで表示可能な色数には最大表示色と呼ばれる上限があります。最大表示色には、主にフルカラーと擬似フルカラーがあります。

フルカラーだと1677万色を実際に表示可能です。擬似フルカラーだと1677万色、または1619万色を擬似的に表示可能であり、実際に表示可能な色数は26万色です。あくまで擬似的にフルカラーを実現しているので、実際に1677万色表示可能なフルカラーの方が画質の高さに期待できます。

フルカラー ・実際に表示可能な色数は1677万色
擬似フルカラー ・実際に表示可能な色数は26万色だが、ディザリングか FRC で擬似的に1677万色、または1619万色を表示可能にしている

2 in 1 ノートパソコンでは擬似フルカラーが主流

2015年3月5日時点では、2 in 1 ノートパソコンに搭載される液晶ディスプレイは擬似フルカラーが主流です。フルカラーは無きに等しいです。通常のノートパソコンやタブレット PC に搭載される液晶ディスプレイでも同様です。

擬似フルカラーだと画質の高さに不安を感じるかもしれませんが、擬似フルカラーでも十分な画質の高さを実現できます。フルカラーの液晶ディスプレイを使用したい場合、フルカラーの外付け液晶ディスプレイを接続して使用する手がありますが、外出先に 2 in 1 ノートパソコンを持ち運び使用するなら、外付け液晶ディスプレイも持ち運んで使用するのは難しいため、擬似フルカラーの液晶ディスプレイで妥協する必要があります。


キャンペーン情報
富士通
・春よ!来いセール
クーポン利用で10〜24%OFF等の10大特典
(3月1日迄)
・シークレットクーポン
省スペース型デスクトップ
ESPRIMO WD2/A3 icon がクーポンコード「ODS106LSJ」入力で21%OFF
コンパクト型デスクトップ
ESPRIMO WD1/A3 icon がクーポンコード「QUD810LSJ」入力で18%OFF
一体型デスクトップ
ESPRIMO WF2/A3 icon がクーポンコード「FRU302LSJ」入力で25%OFF
ESPRIMO WF1/B1 icon がクーポンコード「FBR123LSJ」入力で25%OFF
据え置きノート
LIFEBOOK WA2/B1、WA2/A3 icon がクーポンコード「DAG217LSJ」入力で27%OFF
LIFEBOOK WA1/A3 icon がクーポンコード「OAU924LSJ」入力で26%OFF
モバイルノート
LIFEBOOK WS1/B1 icon がクーポンコード「PGG25LSJ」入力で25%OFF
LIFEBOOK WU2/B1 icon がクーポンコード「GRM117LSJ」入力で21%OFF
(※)購入画面で上記のクーポンコードを入力すると特別割引が適用されます
(2017年4月12日迄)