モバイルノートPCは薄型化・軽量化で何を捨て何を残したか

最終更新日 2017年12月05日

モバイルノートパソコンを薄く軽くするほど捨てなければならないものが出てくる

各パソコンメーカーのモバイルノートパソコンを見ると、薄型化・軽量化競争が激しいです。

モバイルノートパソコンは薄いほど軽いほど持ち運びしやすくなりますので、できるだけ薄くて軽いモバイルノートパソコンを選ぶ方が良さそうです。

しかし、モバイルノートパソコンを薄く軽くするほど捨てなければならないものが出てきます。

例えば、モバイルノートパソコンを薄く軽くするためにはバッテリーの小型化・軽量化も必要となりバッテリー容量が小さくなります。バッテリー容量が小さくなればバッテリー駆動時間が短くなります。

長いバッテリー駆動時間が必要なら、バッテリー駆動時間が長いことを捨てず残すために薄さと軽さをほどほどにしたモバイルノートパソコンを選ぶ方が良いです。

モバイルノートパソコンを選ぶ時は、薄く軽くするために捨てたもの、薄さと軽さを抑えて残したものに注目してみると良いです。そうすれば、モバイルノートパソコンの個性が見えてきます。

モバイルノートパソコンを薄く軽くするために捨てたものの例

薄さと軽さを追求するだけでなく他のものとバランスをとって選ぶことを考える

以下にモバイルノートパソコンを薄く軽くするために捨てたものの例を挙げています。これは捨ててはだめだと思うものがあれば、捨てずに残しているモバイルノートパソコンを選ぶと良いです。

また、コストを削減して価格を安くするために捨てている場合もありますので、比較的厚く重い方のモバイルノートパソコンなら残しているとは限りません。

例えば、モバイルノートパソコンを薄く軽くするためというよりは、コスト削減して価格を安くするためにバッテリー容量を小さくしてバッテリー駆動時間が短くなっているモバイルノートパソコンがあります。

キーストロークが浅い

モバイルノートパソコンを薄くするとキーボードのキーストロークが浅くなります。打ちやすいキーボードにはキーストロークにある程度の深さが必要です。

打ちやすいと感じるキーストロークは人それぞれですが、キーストロークが浅すぎると打ちにくいです。

CPU の性能が低い

モバイルノートパソコンを薄く軽くすると、冷却性能が落ちるため搭載可能な CPU の発熱量が小さくなります。基本的に CPU は発熱量が小さいほど性能が低いです。

必要な CPU の性能は人それぞれですが、CPU の性能が低すぎるとモバイルノートパソコンを快適に使えません。

メインメモリーの容量が小さい

モバイルノートパソコンを薄くすると、搭載可能なメインメモリー枚数が少なくなります。

搭載可能なメインメモリーの最大容量は、搭載可能なメインメモリー枚数だけで決まるものではありませんが、搭載可能なメインメモリー枚数が少なくなれば搭載可能なメインメモリーの最大容量が小さくなります。

必要なメインメモリーの容量は人それぞれですが、メインメモリーの容量が足りないとモバイルノートパソコンを快適に使えません。

メインメモリーがオンボード

メインメモリー容量が大きいモバイルノートパソコンだと価格が高いですが、購入後に別途でメインメモリーを交換か増設すると安く済みます。

モバイルノートパソコンを薄くするために、メインメモリーをオンボード、すなわちマザーボードに直接実装したものがあります。メインメモリーがオンボードだとメインメモリーの交換、増設ができません。

ストレージ容量が小さい

モバイルノートパソコンを薄く軽くすると、搭載可能なストレージ台数が少なくなります。

搭載可能なストレージの最大容量は、搭載可能なストレージ台数だけで決まるものではありませんが、搭載可能なストレージ台数が少なくなれば搭載可能なストレージ容量が小さくなります。

ストレージ容量が足りなくても外付けストレージ等を活用する方法がありますが、内蔵ストレージの容量で十分である方が便利です。

光学ドライブがない

モバイルノートパソコンを薄く軽くするために、光学ドライブをなくしたものがあります。

モバイルノートパソコンに外付け光学ドライブを接続して使う方法がありますので、光学ドライブが内蔵されていなくても光ディスクメディアの CD、DVD、BD が使えなくなるわけではありませんが、光学ドライブが内蔵されている方が便利です。

外部インターフェースが少ない

モバイルノートパソコンを薄く軽くすると、搭載可能な外部インターフェースの数が少なくなります。

外部インターフェースが足りなければ、増やすか別の外部インターフェースへ変換する方法があります。

例えば、USB 端子が足りなければ USB ハブを使って USB 端子を増やす、D-sub 15pin(アナログ RGB、VGA)出力端子や有線 LAN 端子がなければ変換アダプターを使って HDMI 端子から D-sub 15pin 出力端子へ変換する、USB 端子から有線 LAN 端子へ変換する方法があります。

しかし、USB ハブや変換アダプターを別途用意して使うよりも、モバイルノートパソコンに必要な外部インターフェースがそろっている方が便利です。

バッテリー駆動時間が短い

モバイルノートパソコンを薄く軽くすると、バッテリー容量が小さくなります。

バッテリー駆動時間はモバイルノートパソコンの消費電力によって変わってきますが、基本的にバッテリー容量が小さいほどバッテリー駆動時間が短くなります。

必要なバッテリー駆動時間は人それぞれですが、バッテリー駆動時間が足りないとバッテリー切れになりモバイルノートパソコンを使えなくなります。

バッテリーを交換できない

モバイルノートパソコンを薄く軽くするために、バッテリーを交換できないようにしたものがあります。

バッテリーを交換できないと、予備のバッテリーに交換してバッテリー駆動時間を延ばす、バッテリーが劣化したら自分で交換する等ができなくなります。

モバイルノートパソコンを薄く軽くするために捨てたものが気にならなくなっていく

パソコンの技術進歩により、モバイルノートパソコンを薄く軽くするために捨てたものを気にする必要性が低くなってきています。

モバイルノートパソコンを薄く軽くするならキーストロークが浅くなることは避けられませんが、同じ薄さでも設計技術の進歩によりキーストロークをさらに確保したモバイルノートパソコンが見られます。

昔はモバイルノートパソコンに搭載されるような CPU は高性能でもあらゆる用途で不満に感じるほど性能が低いと感じるものでしたが、CPU は技術進歩により随分と性能が向上し、多くの人が性能を持て余すほどです。

メインメモリーは大容量化が進み、4GB 〜 8GB 搭載が当たり前となりました。たいていの人は 8GB もあれば十分であり、4GB でも多くの人にとって十分です。

また、メインメモリーの低価格化が進んだため、メインメモリーの容量 8GB でもそれほど予算に厳しくなりません。予算を抑えるために別途でメインメモリーを用意して交換か増設するメリットが小さくなったため、メインメモリーがオンボードでも気にする必要性は低いです。

ストレージも大容量化と低価格化が進み、1台のストレージだけでも多くの人が持て余すほどの容量を搭載できるようになっています。

データの移動には USB メモリーやメモリーカードが使われることが多くなりました。ソフトウェア、動画コンテンツ、音楽コンテンツはインターネットによる提供が普及しました。

そのため、光ディスクメディアの CD、DVD、BD を使う機会が減り、光学ドライブがなくても不便に感じにくくなってきています。

無線 LAN や Bluetooth で接続して使う周辺機器が普及しています。映像出力端子では D-sub 15pin は廃れ HDMI、DisplayPort が普及しています。一部の人は D-sub 15pin 出力端子を必要とするでしょうが、多くの人にとっては不要な時代です。

無線 LAN が普及し、通信速度の向上や通信の安定性が向上し、無線 LAN でも快適に通信できるようになってきています。有線 LAN の方が通信速度、通信の安定性に優れていますが、無線 LAN でも十分快適に通信できます。

有線 LAN を頻繁に利用するなら有線 LAN 端子がある方が良いですが、ほぼ無線 LAN を利用するなら有線 LAN 端子はなくても問題なく、必要に応じて変換アダプターを使えば良いです。

バッテリーは重量あたりの容量が向上し、モバイルノートパソコンに搭載される各 PC パーツの消費電力が低くなり、バッテリー駆動時間が延びています。

世界最薄、世界最軽量を謳うモバイルノートパソコンでも、それを実現するためにバッテリー容量を小さくしていても、十分長いバッテリー駆動時間があります。

昔と比べたらバッテリーの寿命は延びていますがパソコンの寿命も延びており、バッテリー以外に関しては特に問題がなくてもバッテリーが先に寿命を迎えてしまう可能性が高いです。

将来バッテリー交換したいなら、自分でバッテリー交換しやすいモバイルノートパソコンを選ぶと良いです。


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