パソコン購入時に長期保証付ける方がおすすめか - おすすめパソコン

最終更新日 2023年09月07日

通常保証期間が切れた後、修理を無料で済ませたいなら長期保証を付けるのがおすすめ

パソコンを買うと、無料で通常保証が1年間付きます。メーカーやショップブランドによっては1年以上付きますが、ここでは通常保証は1年間とします。

メーカーやショップブランド、販売店では、追加料金を支払えば保証期間が延長した長期保証を付けられるところが多いですが、迷わず付けられるほど追加料金は安くはないため迷うところです。

もし通常保証期間が切れた後に故障し、メーカーに修理を依頼して無料で済ませたいなら、長期保証を付けるのがおすすめです。修理料金が発生してもかまわないなら長期保証を付ける必要はありませんが、パソコンの修理料金は高いので慎重に判断した方が良いです。

例えば NEC では、保証期間外の故障や、保証範囲外となる故障の修理では、以下の修理料金が発生します。

修理箇所 修理料金
液晶ディスプレイ(12型以上16型未満) 56,900〜59,900円
液晶ディスプレイ(16型以上19型未満) 75,800〜78,800円
キーボード(ノートPC) 17,500〜20,500円
CPU 53,800〜56,800円
マザーボード 49,600〜52,600円
メインメモリー 48,500〜51,500円
HDD 48,500〜51,500円
DVD ドライブ 41,200〜44,200円
電源ユニット(デスクトップPC) 32,800〜35,800円
ACアダプター(ノートPC) 17,500〜20,500円
バッテリー(ノートPC) 22,800〜25,800円

上記のパソコン修理料金は、 121ware.com > サービス&サポート > 修理サービス より、主要な修理箇所を抜粋したものです。また、2014年3月27日時点の修理料金であり、他に診断料金(見積もり含む)が5,000円かかり、修理対象や修理内容によっては修理料金が変わってきます。

NEC が特別高いわけでもなく安いわけでもなく、どこも似たような修理料金が発生します。購入したパソコンの価格や修理箇所によりますが、高額な修理料金が発生するなら修理して使い続けるより、新しいパソコンに買い替える方が良くなってきます。

通常保証期間が切れた後に故障したら買い替える、または自分で修理するなら、長期保証は付ける必要はありません。ただし、パソコンによっては修理が難しいので注意が必要です。

例えばノートパソコンは、ほとんどの箇所が自分で修理するのは難しいです。このようなパソコンでは、長期保証を付けておくのがおすすめです。

故障したらどうするか 長期保証
・通常保証期間が切れた後に故障したら、メーカーに修理を依頼し無料で済ませたい(※1) 付けるのがおすすめ
・通常保証期間が切れた後に故障したら、高額な修理費がかかってでもメーカーに修理を依頼する
・通常保証期間が切れた後に故障したら買い替える、または自分で修理する(※2)
付ける必要なし
(※1)長期保証付きでも保証対象外の故障だと料金が発生します。また、保証対象の故障でも保証限度額があり、それを修理料金がオーバーしたら料金が発生します。
(※2)パソコンによっては自分で修理するのは難しい

メーカーやショップブランドが提供している長期保証がおすすめ

長期保証を付けるなら、長期保証の価格と内容について確認した方が良いです。

メーカーやショップブランドが提供している長期保証なら、たいていは通常保証の内容はそのままで保証期間が延長したものですが、追加料金は比較的高いです。

販売店が提供している長期保証は、たいてい通常保証とは内容が異なり、保証回数や保証限度額に制限がある場合があります。その分、追加料金は比較的安いです。

追加料金が安くても、保証回数が1回だったり、保証限度額が購入金額と同じだが2年目、3年目と保証期間が経つほど保証限度額が下がるなら、安心できる長期保証とは言えません。

販売店が提供している長期保証でも、保証内容がしっかりしていればおすすめですが、長期保証を付けるならメーカーやショップブランドが提供している長期保証がおすすめです。


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