RAID の必要性 - ストレージ

最終更新日 2017年03月13日

RAID の必要性は低い

RAID を導入すると、データの読み書き速度の向上とデータの安全性の向上というメリットが生じます。どちらも良いメリットですが、個人で使用するパソコンでは RAID の必要性は低いです。

RAID 構築してデータの読み書き速度を向上させる必要性は低い

データの読み書き速度が向上すると、パソコンをより快適に使えるようになります。

ストレージのデータ読み書き速度が遅かった頃は、RAID によって見かけ上データ転送速度を上げることで、データの読み書き速度が速くなるのを体感しやすかったです。

技術進歩によってストレージのデータ読み書き速度が十分速くなってからは、さらに RAID によってデータ読み書き速度が速くなってもデータの読み書き速度の向上を体感しづらいです。

そのため、RAID 構築してまでデータの読み書き速度を向上させるメリットは小さいです。特に HDD よりもデータの読み書き速度に優れた SSD の登場の影響は大きく、HDD を RAID にして使うよりは、SSD を使う方が良いです。

SSD を RAID にして使えば、さらにデータ読み書き速度が向上しますが、SSD は RAID なしで使ってもデータの読み書き速度が十分速いです。

そのため、可能な限りデータの読み書き速度を向上させたい理由がなければ、RAID を導入してデータの読み書き速度の向上をさせる必要性はありません。

まだまだデータの読み書き速度の向上が重要になってくる業務用途であれば、RAID にしてデータの読み書き速度を向上させる必要性は高いですが、家庭用途であれば RAID にしなくてもデータの読み書き速度は十分ですので、RAID の必要性は低いです。

RAID 構築してデータの安全性の向上させる必要性は低い

一方のデータ安全性の向上というメリットは、ストレージに高い負荷がかかる中、24時間365日システムが停止せずに稼動し続けなればならないサーバー・ワークステーション向けのメリットです。

このような条件では、ストレージが早く寿命を迎えてしまう確率が高く、データの損失やシステムの停止は深刻な問題となりますので、RAID の必要性が高いです。

個人で使用するパソコンであれば、特殊な使用用途でなければストレージに高い負荷はかからず、24時間365日稼動し続ける必要はありませんので、データ安全性の向上をしておく必要はあまりありません。

家庭用途のパソコンでもストレージに何らかのトラブルが発生して使えなくなるのは困ります。パソコンが使用できなくならないようにしたいのであれば、RAID によってデータ安全性の向上をしておくのもありです。

しかし、家庭用途のパソコンであれば、ストレージが早く寿命を迎えてしまうほど酷使はされることはなく故障しにくいです。24時間365日稼動させ、常に大量のデータ読み書きが発生する使い方をする人は、非常に少ないと思われます。

ストレージ以外の PC パーツにおいて故障等のトラブルが発生することも考慮すれば、ストレージを RAID 構築しておくよりは、予備のパソコンを用意しておく方が良いです。

データの損失を防ぐためには、RAID よりもバックアップが重要

パソコンでストレージに何らかのトラブルが発生し、データの損失が発生してしまうと誰でも困るものです。RAID 構築してデータの安全性を向上させておけば、データ損失のリスクを減らせますが、RAID だけでは不十分でバックアップが不可欠です。

RAID 構築していてもコンピューターウイルスの感染や誤操作、紛失、事故等でデータを損失するリスクがありますので、RAID 構築しておくよりは定期的なバックアップをしておく方が重要です。

RAID では、コンピューターウイルスの感染等で失ってしまったデータは復元できません。データを失いたくないのであれば、データを外部記憶媒体(外付けストレージや光ディスクメディア、メモリーカード等)にバックアップファイルとして定期的に保存しながらパソコンを使うことが重要です。定期的にバックアップしておけば、ストレージを RAID 構成にせずに安心して使えます。

ただし、バックアップだと、最後にバックアップしてから新規作成したデータや編集したデータは復元できません。バックアップ後から新規作成したデータや編集したデータを失いたくないのであれば、RAID 構築してデータの安全性を向上させる必要がありますが、そこまでしておく価値がデータにあるのか検討して決める必要があります。

バックアップするタイミングは人それぞれですが、最後にバックアップしてから作成、もしくは編集したデータは、RAID にするために必要なコストよりも価値が高いのであれば、RAID にしておいた方が良いです。

例えば、動画編集や画像編集で、同じ時間をかけても二度と同じ作品を作れないようなクリエイティブな作業にパソコンを使うなら、RAID 構築してデータの安全性を向上させておく方が良いです。


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