電源ユニット - 画像編集用パソコンの選び方

最終更新日 2016年10月11日

電源ユニットの選び方

電源ユニットとは

電源ユニットは、パソコンに搭載されている各 PC パーツへ電力供給する PC パーツです。

タワー型デスクトップパソコン等、サイズが大きいパソコンに電源ユニットが搭載されています。ノートパソコン等のサイズが小さいパソコンには電源ユニットは搭載されず、代わりに AC アダプターが電力供給します。

電源ユニットにこだわって選ぶならタワー型

電源ユニットにこだわって選びたい場合は、デスクトップパソコンのタワー型がおすすめです。タワー型向けの電源ユニットは製品数が多く、BTO カスタマイズに対応していれば電源ユニットの選択肢が多いです。(電源ユニットの選択肢は無い場合もあります。)

デスクトップパソコンの省スペース型やキューブ型は、製品数が少ない小型の電源ユニットが搭載されており、あまり選択肢がありません。

デスクトップパソコンの一体型やコンパクト型、スティック型、ノートパソコンでは AC アダプターとなるため、電源ユニットは選べません。AC アダプターにも良し悪しがありますが、仕様から判断するのは難しく、信頼して買うしかありません。

タワー型 ・電源ユニットの製品数が豊富で、選択肢が広い
省スペース型
キューブ型
・電源ユニットの製品数が少なく、選択肢が狭い
一体型
コンパクト型
スティック型
ノートパソコン
・電源ユニットではなく、AC アダプターが電力供給するため、電源ユニットの選択肢は無い

電源容量の選び方

電源容量の目安

電源容量は、電源ユニットが供給できる最大電力を表します。電力不足を起こさないようパソコン全体の最大消費電力を超える電源容量が必要です。

どのパソコンも最低限この条件を満たす電源容量を持つ電源ユニットを搭載しており、もし電力不足を起こすような電源容量にしていたら大問題です。

電源容量には、最適な電源容量の目安があり、詳しくは 電源容量の目安の計算方法 に記載していますが、その目安とはパソコン全体の最大消費電力が電源容量の 70% 程度になるような電源容量です。

最大消費電力が電源容量の 70% より下回っても、電源容量に余裕が増えるので悪くはありませんが(下回りすぎると良くありません。)、70% より上回り 80% を超えてくるようであれば、電源容量の見直しが必要です。

BTO カスタマイズに対応しているなら、電源容量が大きい電源ユニットに変更しておくと良いです。電源ユニットを変更できなければ、パソコンの選び直しを検討した方が良いです。

最大消費電力の見積もり方

パソコン全体の最大消費電力が電源容量の 70% 程度になっているか確認するためには、最大消費電力を見積もる必要があります。パソコンに搭載されている全ての PC パーツの最大消費電力を調べる必要は無く、以下のように大まかに見積もれば十分です。

CPU TDP の1.5倍
ハイスペック CPU の中で上位の性能を持つ CPU は、TDP の2倍
メインメモリー 5W×搭載数
マザーボード 50W
ストレージ 25W×搭載数(HDD)
15W×搭載数(SSD)
光学ドライブ 25W×搭載数
ビデオカード 仕様に記載されている、もしくは公称されている最大消費電力×搭載数

特に重要なのが、消費電力が高い CPU とビデオカードです。CPU では TDP、ビデオカードでは消費電力を調べる必要がありますが、メーカーのウェブサイトで確認できます。CPU のメーカーはインテル社か AMD 社、ビデオカードはビデオチップのメーカー nVIDIA 社か AMD 社となります。

ビデオチップだとメーカーのウェブサイトに記載されていない場合がありますが、その場合はビデオチップ名と消費電力をキーワードにして検索エンジンで調べて確認します。調べるのは、平均消費電力ではなく、最大消費電力となります。たいていは、消費電力〜W というように記載されていますが、それは最大消費電力を示します。

電源容量の目安の計算例

以下は、高性能な CPU とビデオカードが搭載されたモデルにて、電源容量の目安を計算した例です。

CPU インテル Core i7-4930K(TDP 130W)
メインメモリー 搭載数4
マザーボード 搭載数1
ストレージ SSD 搭載数1、HDD 搭載数1
光学ドライブ 搭載数1
ビデオカード 搭載数1
nVIDIA Quadro K5000(122W)
パソコン全体の最大消費電力
(130W×1.5)+5W×4+50W+15W×1+25W×1+25W×1+122W×1=452W
最適な電源容量
452÷0.7≒646W
この例だと、最適な電源容量の目安は約 650W です。少なくとも 600W は欲しいです。(最大消費電力が電源容量の約 75% となる。)

700W 等、さらに大きい電源容量にしておくのも良いですが、消費電力の割りに電源容量が大きすぎるのは良くありませんので、最大消費電力の2倍程度までにしておくと良いです。

80 PLUS の選び方

80 PLUS 認証付きの電源ユニットは、変換効率が高い

電源ユニットでは、電源コンセントから来た交流電気を直流電気へ変換します。この変換の際に、どれだけ無駄な消費電力と発熱を抑えられるかを示すのが変換効率です。

変換効率が高い電源ユニットほど、電気代の節約、熱による劣化を抑えられますが、この変換効率の高い電源ユニットには 80 PLUS 認証が付けられています。

パソコンを使い続けていくと、無駄に発生した消費電力と発熱は無視できないくらい大きくなってきますので、80 PLUS 認証付きの電源ユニットを選ぶのがおすすめです。

80 PLUS ランク

80 PLUS 認証付き電源ユニットには、クリアしている変換効率の高さに応じてランクも付けられます。以下は、80 PLUS のランクと各ランクの変換効率一覧です。

80 PLUS ランク 変換効率
(電源負荷率 20% / 50% / 100%)
80 PLUS スタンダード 80% / 80% / 80%
80 PLUS ブロンズ 82% / 85% / 82%
80 PLUS シルバー 85% / 88% / 85%
80 PLUS ゴールド 87% / 90% / 87%
80 PLUS プラチナ 90% / 92% / 89%
80 PLUS チタン 92% / 94% / 90%

下に行くほどランクが上がり変換効率が高くなりますが、価格も高くなりますので、変換効率と価格とのバランスを考慮すると、80 PLUS ブロンズか 80 PLUS シルバーがおすすめです。


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