最大解像度 - 液晶モニターの選び方

最終更新日 2015年10月26日

最大解像度とは

最大解像度は、ドット数を示す

液晶モニターの画面には、ドット(画素)と呼ばれる小さな点が集まっており、それぞれの点が色を表示し、パソコンから出力された映像を画面に表示します。縦横のドット数を最大解像度と呼び、最大解像度が 1920×1080 なら横のドット数は1920個、縦のドット数は1080個です。

パソコンから液晶モニターへ出力する際は、解像度を設定して出力しますが、基本的に最大解像度を超える解像度では出力できません。最大解像度より低い解像度であれば出力できますが、画面内の一部が表示されずパネルサイズが小さくなる事と実質同じになります。

例えば、最大解像度が 1920×1080 の液晶モニターに、解像度 1280×1024 で出力するなら、縦横のドット全てを表示する必要はなく、使われないドットは非表示となります。

液晶モニターが拡大表示できれば画面全体に表示できますが、最大解像度の縦横の比率と、出力解像度の縦横の比率が一致していないと、画面が縦や横に伸びておかしな表示になってしまいます。出力解像度の縦横の比率を維持して拡大表示する手もありますが、使われないドットが出てくるため画面内の一部が表示されなくなります。

また、拡大表示する場合は、本来は1つのドットで表示するところが、複数のドットで表示する場合が出てきますので、ぼやけてしまい画質が劣化してしまいます。

このように液晶モニターは最大解像度以外の解像度で使用すると問題が発生しますので、最大解像度での使用が推奨されています。そのため、最大解像度は推奨解像度と呼ばれる事もあります。

最大解像度の選び方

精細さを考慮して選ぶなら、ドットピッチに注目して選ぶ

最大解像度は、画面に表示される映像の細かさ、滑らかさの目安になり、最大解像度が高いほど高精細で綺麗に表示されますが、パネルサイズによっても左右されますので、精細さを考慮して選ぶなら最大解像度ではなくドットピッチに注目して選ぶ方が良いです。高精彩な液晶モニターを選びたい場合は、ドットピッチが小さい液晶モニターを選ぶ必要があります。

最大解像度とパネルサイズが分かればドットピッチを計算できますが、たいていの液晶モニターの仕様にはドットピッチが記載されています。

文字等の表示サイズを考慮して選ぶなら、ドットピッチに注目して選ぶ

最大解像度は、画面に表示される文字やアイコン、ボタン等の表示サイズの目安になりますが、パネルサイズによっても左右されます。最大解像度だけでなく、パネルサイズの大きさも重視して選ぶ必要がありますので、文字等の表示サイズを考慮して選ぶ場合も、最大解像度ではなくドットピッチに注目して選ぶ方が良いです。

新しい OS やソフトウェアなら、たいていは文字等の表示サイズを調整できますが、中には調整できないソフトウェアもあります。もし文字等の表示サイズを調整できないソフトウェアを使用するなら、ドットピッチが大きい液晶モニターを選ぶのがおすすめです。

最大解像度が高いほど、画面を広く使える

最大解像度が高いほど、一度に画面表示できる範囲が広くなります。複数のソフトウェア画面を並べて表示したり、ワードやエクセル等の縦や横に長い資料を表示したりして作業したい場合は、最大解像度が高い方が便利です。

ただし、最大解像度が高くパネルサイズが小さいと、ドットピッチ小さくなりますので、文字等の表示サイズが小さくなり見づらくなる事に注意が必要です。文字等の表示サイズを大きくできるソフトウェアを使用するなら問題ありません。

主な解像度

最大解像度は、名称で呼ばれる事が多いですが、名称はそれぞれ異なる解像度と結びついており、以下の表は、液晶モニターに見られる主な解像度です。

名称 解像度
WXGA 1280×800
HD(FWXGA) 1366×768
WXGA+ 1440×900
SXGA 1280×1024
WXGA++ 1600×900
SXGA+ 1400×1050
WSXGA+ 1680×1050
UXGA 1600×1200
FHD 1920×1080
WUXGA 1920×1200
QXGA 2048×1536
WQHD 2560×1440
WQXGA 2560×1600
3K 2880×1620
QSXGA 2560×2048
QHD+ 3200×1800
QUXGA 3200×2400
4K(QFHD) 3840×2160

同じパネルサイズでも最大解像度が異なる液晶モニターは見られますが、選ぶパネルサイズを決めると最大解像度に関してはあまり選択性がありません。

その理由は、パネルサイズの割りに最大解像度が高すぎたり低すぎたりすると、ドットピッチが小さすぎたり大きすぎたりしますが、パソコンと使う液晶モニターでは、ドットピッチが極端に小さい、または大きいのは良くありませんので、最大解像度の高さはパネルサイズの大きさに比例している傾向があるからです。

その理由は、OS やソフトウェアは、ドットピッチが 0.265mm(96dpi)くらいの液晶モニターを使用する事を想定して文字等の表示サイズが決められてきた歴史があり、そのドットピッチから大きくずれると、文字等の表示サイズが小さすぎたり大きすぎたりして見づらくなってしまうからです。

今の OS は、使用する液晶モニターのドットピッチに合わせて文字等の表示サイズを調整でき、同様に調整できるソフトウェアが増えてきていますので、今後はドットピッチが小さくなっていく、すなわちパネルサイズに関係なく最大解像度が高くなっていくと思われます。

まだ文字等の表示サイズを調整できない OS やソフトウェアを使用するユーザーは多いでしょうから、最大解像度の高さは、パネルサイズの大きさに比例している傾向は、当分続くと思われます。

FHD(1920×1080)が選択の目安

2015年3月22日時点では、最大解像度は FHD(1920×1080)が主流です。パネルサイズが20インチ型以上の液晶モニターを選ぶなら選択の目安です。

WQHD(2560×1440)や 4K(QFHD)(3840×2160)も選択肢に入ってきますが、精細さを重視するならおすすめです。ただし、高解像度になるほど価格は高く、ドットピッチが小さくなります。十分に予算があり、文字等の表示サイズを調整できる OS やソフトウェアを主に使うなら問題ありません。

パネルサイズが15〜19インチ型くらいの液晶モニターを選ぶなら、SXGA(1280×1024)くらいの最大解像度が選択の目安になってきます。さらに最大解像度が高ければ、ドットピッチが小さくなり高精細に表示できますが、パネルサイズが小さめで、かつ最大解像度が高い液晶モニターは無きに等しいです。

液晶モニターを買い替えるなら、縦の解像度に注意

液晶モニターを買い替えるなら、以前まで使っていた液晶モニターの縦の解像度に注意が必要です。縦の解像度が低くなると、画面が狭くなったと感じやすいです。ユーザーによって液晶モニターの使い方は千差万別ですが、横の解像度よりも縦の解像度が狭くなる方が、画面が狭くなったと感じやすいです。

特にスクエア画面タイプからワイド画面タイプの液晶モニターに買い替える際は、縦の解像度に注意が必要です。パネルサイズがある程度大きくなるように選ばないと、縦の解像度が低くなる可能性が高いです。

例えば、スクエア画面タイプの17インチ型の液晶モニターの最大解像度は、SXGA(1280×1024)が多く、ワイド画面タイプの19インチ型の液晶モニターは、最大解像度が WXGA+(1440×900)が多いですが、縦の解像度が124低くなるだけでも、画面が狭くなったと結構感じます。

21インチ型を超えてくれば、最大解像度 FHD(1920×1080)等の液晶モニターが選択肢に入ってきますので、縦の解像度は低くならないように選ぶのがおすすめです。


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