応答速度 - 液晶モニターの選び方

最終更新日 2018年03月25日

液晶モニターの応答速度とは

応答速度とは、黒から白、または白から黒への切り替え表示にかかる時間を表します。応答速度が速いほど、切り替えにかかる時間が短くなります。

動画では、パラパラ漫画のように静止画を高速に切り替えて表示し、動いているように見せていますが、応答速度が遅いと今表示している静止画よりも前に表示した静止画が残って見えるようになり、残像感やぼやけた感じを受ける要因になります。

実用上では表示される色は黒や白以外の中間色が多くなりますが、液晶モニターでは中間色から別の中間色へ切り替え表示にかかる時間は応答速度よりも長くなります。

液晶モニターの仕様には、中間色から別の中間色へ切り替え表示にかかる時間も記載されており、この応答速度には GTG(Gray To Gray)、中間色等が併記されています。

液晶モニターでは、この中間色の応答速度が重要であり、黒から白、または白から黒への応答速度に注目して選ぶ必要はありません。それほど、中間色の応答速度が重要であり、液晶モニターによっては仕様に中間色の応答速度のみ記載されている場合があるほどです。

以下では、中間色の応答速度に注目しての選び方について記載します。単に応答速度と記載しますが、それは中間色の応答速度を指すとします。

・応答速度とは黒から白(白から黒)へ切り替え表示にかかる時間
・応答速度には中間色から別の中間色へ切り替え表示にかかる時間もある

応答速度を気にして液晶モニターを選ぶ必要はあるのか

液晶モニターの応答速度は、映像の視聴に使うなら重要になってきます。例えば、テレビ番組の視聴、DVD 映画や BD 映画の鑑賞、PC ゲームのプレイ、動画配信サービスの利用等に液晶モニターを使う場合です。

応答速度が遅いと映像視聴時に残像感があり、特に動きが激しいシーンでブレやチラツキを感じるようになります。応答速度が速いほど残像現象を抑えられブレやチラツキが少なくなります。

液晶モニターを映像の視聴に使わない、使うとしてもブレやチラツキがあっても許容できるなら、応答速度を気にする必要はありません。例えば、映像を扱わない仕事に液晶モニターを使うなら、応答速度が遅い液晶モニターでも不満なく使えます。

応答速度を速めるにはコストがかかるので価格の安い液晶モニターだと遅い傾向があり、応答速度を気にせずに選べば予算を抑えられます。

・液晶モニターを映像の視聴に使うなら応答速度を気にして選ぶ必要あり

どれくらい応答速度が速い液晶モニターを選べば良いのか

液晶モニターを映像の視聴に使うため応答速度を重視して選ぶなら、応答速度は 5ms 以下がおすすめです。5ms 以下であれば、動きの激しい映像でも残像感やぼやけた感じはほとんどしません。

液晶モニターを動画編集に使う場合でも、映像の視聴に使うことと同じですので応答速度は 5ms 以下がおすすめです。画像編集では静止画を扱いますので応答速度は遅くても問題はなさそうですが、画像編集中に画像等を動かす際に残像感やぼやけた感じを受けると、目が疲れやすくなる恐れがあります。

画像編集に特化した液晶モニターは、応答速度が最速クラスと比べると応答速度が遅めの製品が多いですが、残像感やぼやけた感じを抑えたい場合は、画像編集に使用する場合でも応答速度は 5ms 以下がおすすめです。

画像編集では、応答速度よりも色に関する仕様の方が重要ですので、応答速度を重視するとしても最優先せずに 7〜8ms 程度以下を選択の目安にするのがおすすめです。

動画編集にも画像編集にも液晶モニターを使う場合は難しいところですが、重視する方に合わせて応答速度を選ぶと良いです。動画編集を重視するなら、応答速度が速い液晶モニターを選ぶのがおすすめです。画像編集を重視するなら、応答速度よりも色に関する仕様を優先して選ぶのがおすすめです。

・応答速度を重視するなら 5ms 以下がおすすめ


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液晶モニターの選び方