ハブの選び方 - その他 周辺機器の選び方

最終更新日 2015年10月27日

ハブとルータの違い

ハブもルータも、利用すれば接続可能なパソコン台数を増やせますので、何となく似ているような印象を受けると思われますが、両者は異なるパソコン周辺機器と捉えておく必要があります。

ハブもルータも主な役割は、受信したデータを接続されているパソコン(接続可能なネットワーク機能を持つプリンター等も対象となります。)にデータを送信する事です。ただ、この受信から送信の仕方に違いがみられ、ハブでは接続されているパソコン全体に受信したデータを送信し、ルータでは適切に送信相手を解析してから受信したデータを送信します。

ただし、ハブにも適切に送信相手を決めてデータを送信する機能を持ったもの(スイッチングハブと呼ばれます。)がありますが、ルータの方がより賢く送信相手を決めてくれます。最近はもうハブといえば、スイッチングハブを指すほどであり、ハブと呼ばれるものはスイッチングハブである事が多いです。

ここまでの話だと、ハブとルータは受信したデータを送信する仕組みに違いがあるだけで、ハブかルータかのどちらかがあれば十分と思われるかもしれませんが、ハブには無くて、ルータにはある大事な機能があります。それは、ネットワークとネットワークを繋ぐ機能です。

我々が接続するインターネットは、ある意味一つの巨大なネットワークと言えますが、実際は非常に多数のネットワークが相互に接続されており、これらを互いに接続し合っていられるのはルータのおかげです。

個人では自宅にパソコンを設置してインターネットに接続する事が多いと思いますが、この自宅内にあるパソコン等の通信機器が接続された環境は、LAN(Local Area Network)と呼ばれ、一つのネットワークです。このネットワークより外のネットワークに繋ぐためにはルータが必要であり、ハブではできません。

これがハブとルータの大きな違いであり、さらに両者の違いを詳しく理解するには、ネットワークの専門知識が必要ですが、まずはルータはネットワークとネットワークを繋ぐための機器であり、ハブはネットワーク内にあるパソコン等を繋ぐための機器と覚えておけば十分です。

ポート数

ポート数が多いほど、それだけ多くのパソコン台数を接続できますが、個人で使用するのであればそれほどポート数は必要ない場合がほとんどだと思います。なので、無理にポート数が多いハブを選ぶ必要はありません。4〜8ポート数程度あれば十分でしょう。

ただ、将来ポート数が足りなくなるリスクを避けるために、念のため、将来接続するであろう最大のパソコン台数(プリンターや外付け HDD 等も LAN 接続する予定であれば、これらも考慮に入れておく必要があります。)を考えて、十分なポート数があるハブを選ぶのが無難です。

スイッチングハブ

ただのハブだと、受信したデータを、接続されているパソコン全体に送信してしまいますので、送信相手にとって不要なデータの流れが発生してしまい、回線を無駄に使用してしまいます。その結果、通信速度が遅くなったりするデメリットが生じます。

一方、スイッチングハブだと、適切に送信相手を決めて、受信したデータを送信するので、このようなデメリットがありません。

なので、選ぶならスイッチングハブがおすすめですが、現状ではこのスイッチングハブが主流であり、ただのハブが売られている事はあまりありません。

よって、ハブを選ぶなら実質スイッチングハブを選ぶ事になりますが、念のためスイッチングハブかどうか確認しておくのが無難です。スイッチングハブであれば、スペック等にスイッチング機能を持っているか書かれているはずです。

全二重通信、半二重通信

パソコンやハブ等のネットワーク機能を持った機器は、相手へデータを送信したり、相手からデータを受信したりします。この送信と受信を同時に行える事を意味するのが全二重通信(Full Duplex)、一方同時にはできず、どちらか片方のみ行える事を意味するのが半二重通信(Half Duplex)です。

データの送信と受信が同時にできたほうが、データの転送を効率的に行えますので、選ぶときは全二重通信に対応したハブがおすすめです。

筐体の材質

ハブは、特に大量のデータの通信が行われると、かなりの熱が発生します。この熱を効率よく逃がすためには、熱を伝えやすい材質で作られている事が望ましいです。

ハブには、主に金属製のものと、プラスチック製のものがあり、熱を逃がしやすいのが金属です。ただ、金属は重いので、ハブ自体も重くなります。一方、プラスチックは金属に比べたら熱を逃がしにくいですが、プラスチックは軽い材質ですので、ハブ自体も軽くなります。

実際の使用環境でハブを使ってみないと、どの材質が良いか判断するのは難しいですが、データの通信量が多く、熱のこもりやすい環境で使う事が多いと判断したのであれば、金属製のハブを選ぶのがおすすめです。

電源内蔵式か、AC アダプター式か

ハブには、電源が本体内部にあるタイプと、AC アダプターを採用しているタイプがあります。前者は、電源が本体内部にあるため熱がこもりやすいですが、一般的な小型の電源プラグとなりますので、差込口周辺がすっきりします。

後者では、多少電源プラグが大きくなるので、差込口周辺で、他の電源プラグと干渉してしまい、並べて接続できなかったりするリスクが生じます。

どちらがいいかは、ハブの使用環境によりますので、ハブ設置予定の環境を考慮して選ぶのが無難です。

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