画面サイズ - スマートフォンの選び方

最終更新日 2023年09月07日

画面サイズの選択範囲は3〜7インチ型

スマートフォンは大画面化が進み、様々な画面サイズが見られるようになりました。スマートフォンでは、画面サイズ3インチ型以上から7インチ型未満の間から画面サイズを選ぶ事になりますが、サイズが1インチ異なるだけでも使いやすさが異なりますので、自分に合う画面サイズを慎重に選ぶ必要があります。

7インチ型以上かつ通話機能搭載モデルがありますが、そのようなモデルでも7インチ型以上ならタブレットと呼ばれます。また、画面サイズ5インチ型以上から7インチ型未満のモデルは、スマートフォンとタブレットの中間的な存在である事からファブレットと呼ばれる場合があります。

全てにおいて満足できる画面サイズを選ぶのは難しい

自分にとって画面サイズが小さい、または大きいと以下のように感じる可能性が高くなります。

画面サイズ 特徴
・タッチ操作しにくい
・片手のみでも操作しやすい
・画面が狭く見づらい
・持ち運びしやすい
・タッチ操作しやすい
・片手のみでは操作しにくい
・画面が広く見やすい
・持ち運びしにくい

自分にとってタッチ操作しやすい、片手のみでも操作しやすい、画面が広く見やすい、持ち運びしやすい画面サイズを選ぶのが望ましいですが、それぞれ満たす画面サイズの基準は異なりますので、全てにおいて満足できる画面サイズを選ぶのは難しいです。

例えば、5.5インチ型以上ならタッチ操作しやすいが、5インチ型以下でないと片手のみでは操作しにくいなら、どちらかを妥協する必要があります。

あらゆる点において満足できる画面サイズを選びたいですが、何を重視するのか優先順位をはっきりさせて妥協できる点と妥協できない点を整理して選ぶと良いです。

画面サイズの選択の目安

タッチ操作しやすい画面サイズ

タッチ操作しやすい画面サイズは、人によって異なりますので、スマートフォンを一定期間試用できるサービスを利用するか、実際に操作できるよう各モデルを展示しているショップへ行き、自分にとってタッチ操作しやすい画面サイズを選ぶと良いです。

もし事前にタッチ操作する事なく選ぶなら、自分にとってタッチ操作しにくい画面サイズを選んでしまうリスクが高くなります。

個人的には、3〜4インチ型だとタッチ操作しにくいです。4〜5インチ型だとタッチ操作しやすくなってきますが、まだ多くの人がタッチ操作しにくいと感じると思われます。5インチ型以上であれば、多くの人がタッチ操作しやすいと感じると思われます。

片手のみでも操作しやすい画面サイズ

常にスマートフォンを両手で操作する、すなわち片手にスマートフォンを持ち、もう片方の手で画面に触れて操作するなら、画面サイズが片手のみでも操作しやすいかどうか気にする必要はありません。もしスマートフォンを片手のみで操作する必要があれば、片手のみでも操作しやすい画面サイズを選ぶ必要があります。

片手のみでも操作しやすい画面サイズも人によって異なりますので、スマートフォン試用サービスを利用するか、ショップで実際に操作してみて、片手のみでも操作しやすい画面サイズを選ぶのが一番です。

片手のみでも操作しやすい画面サイズかどうかは、手のサイズによってきますので、スマートフォンを実際に使わずに片手のみでも操作しやすい画面サイズかどうかを判断するのは難しいですが、3〜5インチ型であれば手が小さい人でも片手のみでも操作しやすいです。

5〜6インチ型だと、手が小さい人は片手のみでは操作しにくい可能性が高いです。6〜7インチ型だと、手が大きい人でも片手のみでは操作しにくい可能性が高いです。

画面が広く見やすい画面サイズ

スマートフォンの画面サイズは、3インチ型以上から7インチ型未満であり、7インチ型に近い画面サイズでも狭くで見づらいと言えますが、スマートフォン向けウェブサイトやアプリケーション等が見やすい画面サイズは選びたいです。

画面が広く見やすい画面サイズも人によって異なりますので、スマートフォン試用サービスを利用するか、ショップで実際に見てみて、画面が広く見やすい画面サイズかどうか判断したいです。

個人的には、3〜5インチ型だと画面は狭くて見づらいです。5インチ型以上であれば、画面は広くて見やすいです。

持ち運びしやすい画面サイズ

スマートフォンはバッグに入れて持ち運ぶ、または大きなポケットに入れて持ち運ぶなら、持ち運びしやすい画面サイズかどうか気にして選ぶ必要はありません。

スマートフォンを小さなポケットに入れて持ち運ぶなら、そのポケットに入る画面サイズのスマートフォンを選ぶ必要があります。正確には、画面サイズではなく本体サイズとなりますが、画面サイズが同じであれば本体サイズは大体同じです。

スマートフォン試用サービスを利用する等して、手元にスマートフォンがあるなら、簡単にポケットに入るかどうか確認できます。

もし手元にスマートフォンがなければ、厚紙等を本体サイズと同じになるように切り、ポケットに入るかどうか確認してみると良いです。薄いポケットに入れるなら、本体サイズの厚さも考慮して選ぶ必要があります。

  選択の目安
タッチ操作しやすい 5インチ型以上
片手のみでも操作しやすい 3〜5インチ型(手が小さい人)
3〜6インチ型(手が大きい人)
画面が広く見やすい 5インチ型以上
持ち運びしやすい 持ち運び方、入れる場所による