無料のセキュリティソフトウェアを導入しておけば十分なのか - ソフトウェア

最終更新日 2017年08月02日

安全とコストはトレードオフ

セキュリティソフトウェアには様々な製品がありますが、一般的には有料のセキュリティソフトウェアの方が、無料のセキュリティソフトウェアよりも優れており安全性が高まります。つまり、安全とコストはトレードオフです。

それなら、有料のセキュリティソフトウェアを導入する方が良さそうですが、パソコンの用途等によっては有料のセキュリティソフトウェアを導入する必要性は低く、無料のセキュリティソフトウェアを導入しておけば十分です。

自分にとって無料のセキュリティソフトウェアで十分なのか判断するのは難しいところですが、安全とコストの妥協点を見出せば判断できます。

安全とコストはどこかで妥協が必要

防犯にいくらコストをかけても100%安全にはならない

ここで、住宅の防犯を考えてみます。多くの住宅は、ドアや窓それぞれに1つの鍵をかけておくだけで、他に特別なことをしていないと思われますが、もちろん100%安全ではありません。

鍵を二重にしておく、割れにくい窓にしておく、窓に格子を取り付けておき窓から侵入しにくい構造にしておく、防犯カメラやセンサーを設置する等、安全性を高めるためにできることは多くあります。警備員に常駐してもらえば、さらに安全性が高まります。

しかし、ここまでやっても100%安全ではありません。武装集団に襲われたらひとたまりもありません。

結局100%の安全を実現できないわけであり、100%の安全を追求し近づけようとするとコストが増大するため、どこかで妥協しなければなりません。

狙われやすい企業や公共施設であれば、警備員に常駐してもらうところまで防犯にコストをかける必要性が高いですが、個人の住宅であれば防犯にコストをかける必要性が低いです。

しかし、個人の住宅であっても有名人の住宅であれば防犯にコストをかける必要性が高くなります。個人の住宅で有名人ではなくても、とても貴重な物があるなら防犯にコストをかける必要性が高くなります。

パソコンの安全性に関しても同様であり、セキュリティソフトウェアにより100%の安全を実現できませんので、どこまでコストをかけて安全性を高めるのか決める必要があります。

セキュリティソフトウェアにより100%の安全性を実現できない理由

セキュリティソフトウェアを導入しておいても、なぜ100%の安全を確保できず、サイバー攻撃の被害に遭う可能性があるのか。様々な理由がありますが、理由の一つにセキュリティソフトウェアは全てのマルウェアから守ることができないことがあります。

新種のマルウェアが出てくると、セキュリティソフトウェアのメーカーは新種のマルウェアを入手し、そのマルウェアから守ることができるように対応しますが、対応が完了するまでの間に新種のマルウェアに感染する可能性があります。

多くのセキュリティソフトウェアは、未知の新種のマルウェアから守るために、マルウェアらしき処理を発見したら駆除する機能がありますが、その機能をすり抜けるマルウェアが存在します。

他にも様々な理由がありますが、セキュリティソフトウェアを導入して万全な対策をとっているはずの企業や公共施設等でサイバー攻撃の被害が発生することからも、セキュリティソフトウェアでは100%の安全性を実現できないことがわかります。

無料のセキュリティソフトウェア導入で十分なのか判断の仕方

個人が使用するパソコンであれば、有料のセキュリティソフトウェアか無料のセキュリティソフトウェアの二択を考えれば良いので、選択肢は少なくシンプルです。

有料のセキュリティソフトウェアに様々な製品があり、製品により料金が異なり安全性の高さも異なりますが、普及している信頼性が高いセキュリティソフトウェアに限れば、あまり差はありません。

無料のセキュリティソフトウェアを選べばコストを抑えられますが、有料のセキュリティソフトウェアと比べたら安全性が下がります。それでも良ければ、無料のセキュリティソフトウェアで十分となります。

妥協点の見出し方は防犯と似ており、企業や公共施設のパソコンはサイバー攻撃に狙われやすいので、有料セキュリティソフトウェアの導入はもちろんですが、特にサイバー攻撃に狙われやすいところでは個人では利用しないような別の有料セキュリティソフトウェアの導入、さらにはセキュリティに詳しい担当者に常駐してもらうところまでコストをかける必要性が高いです。

個人が使用するパソコンでは、サイバー攻撃に狙われにくいので、基本的には無料のセキュリティソフトウェアの導入で十分です。しかし、有名人が使用するパソコンとなると個人情報を目的にサイバー攻撃に狙われやすいので、有料のセキュリティソフトウェアを導入しておく必要性が高いです。

有名人ではなくても、パソコンにて重要なデータを扱っているなら、サイバー攻撃の被害に遭いデータの流出やデータの喪失につながると深刻な事態になるでしょうから、万が一に備え有料のセキュリティソフトウェアを導入しておく必要性が高いです。

データの流出が絶対に許されないなら有料のセキュリティソフトウェアを導入しておく必要性が高い

安全とコストの妥協点を見出すために、パソコンで扱うデータに関して慎重に考慮しなければなりません。サイバー攻撃の被害に遭うと、データの流出につながる可能性があります。

パソコンにて外部に流出してはならない機密データを扱うなら、有料のセキュリティソフトウェアを導入しておく方が良いです。

例えば、会社に勤めていて仕事に必要な機密データを持ち出しパソコンで扱う場合、もし機密データが流出したら大きな責任問題につながることがあります。

個人的なデータであっても流出してはならないデータであれば、有料のセキュリティソフトウェアを導入しておく方が良いです。

例えば、パソコンで扱う写真のデータを考えてみます。皆に見せられるような景色の写真データであり、万が一流出してしまっても問題ないなら、無料のセキュリティソフトウェア導入で十分です。

皆に見せられないプライベートな写真データなら、流出リスクを可能な限り抑えなければなりませんので、有料のセキュリティソフトウェアを導入しておく必要性が高いです。

また、サイバー攻撃の被害に遭うとデータの流出に限らず、データの破壊や消失につながる可能性もありますので、失ってはならないデータを扱うなら、有料のセキュリティソフトウェアを導入しておく方が良いです。

データの流出、データを失うことを100%防げるわけではありませんが、データの流出、データを失うことを絶対に防ぎたいのであれば、できるだけ防ぐために有料のセキュリティソフトウェアを導入しておく方が良いです。


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