オーディオ機能のスペックの見方

最終更新日 2014年12月01日
※この記事の内容は、古くなった情報のため、最新のパソコンを選ぶ時に参考になるものではありません。

オーディオ機能について

絶対に必要とは言えませんが、パソコンには、起動音やエラー音などの音声や、音楽ファイルや動画ファイルに含まれる音声を聴けるオーディオ機能が必要です。無音状態でもパソコンは使用できますが、インターネットの発展もあって、パソコンで音楽や動画を楽しむ機会がますます増えてきた今、オーディオ機能は欠かせないものと言えます。

この音声を出す役割を担うオーディオ機能は、たいていのパソコンに搭載されており、パソコンにスピーカやイヤホン等を接続すれば、音声を聴く事ができます。個人向けに販売されているパソコンであれば、まず音声を聴くのに必要なスピーカーがセットになっており(ノートパソコンやデスクトップパソコン一体型では、本体にスピーカーが内蔵されています。)、パソコンとは別に何かを用意する必要はありませんが、中にはスピーカーがセットになっていなかったりしますので、その場合は自分で用意する必要があります。

また、パソコンに搭載されるオーディオ機能は、おまけ程度のレベルである事が多いので、音質はあまり良くない事が多いです。たいていのパソコンには、チップセット内蔵として、マザーボードにオーディオ機能が付いていますが、チップセット内蔵のオーディオ機能には、あまり音質に期待できません。

よって、音質を追求するなら、オーディオ機能の役割を専門に担うサウンドカードを搭載したパソコンがおすすめです。ただし、良いサウンドカードを搭載したモデルは少ないですので、サウンドカードを搭載可能なデスクトップパソコンタワー型を購入し、後で自分が気に入ったサウンドカードを増設する方法もおすすめです。

ノートパソコン等では、サウンドカードを増設できませんが、USB2.0 等を利用する外付けタイプのサウンドユニットがありますので、こちらを選べば、オーディオ機能を強化できます。

オーディオ機能に関するスペックは無視しても問題ない

上記でも述べましたが、パソコンに搭載されているオーディオ機能は、たいていおまけ程度のものであり、どれも音質レベルに大きな違いはありません。もし、オーディオ機能を重視するのであれば、はじめから別途でサウンドカードやサウンドユニットを購入し使用するとして、オーディオ機能に関するスペックは、無視しても問題ありません。

少なくとも個人向けに販売されているパソコンであれば、最低限のオーディオ機能が付いていますので、大きく困る事はありません。スピーカーが無いパソコンもありますが、パソコンにセットになっているスピーカーは、たいてい安物で、音質に期待できません。なので、スピーカーに関しても、はじめから別途で購入し使用するとして、パソコンを選ぶ時は、スピーカーについても無視して問題ありません。

オーディオ機能のスペックの項目と見方

項目 見方
サウンドチップ サウンドチップとは、音質を決めるパーツのようなものです。サウンドチップは、サウンドカードかマザーボードに組み込まれています。後者の場合はチップセット内蔵と呼ばれます。スペック表にはサウンドチップの名称が記載されています。

このサウンドチップ名から調べて、音質の良さ等が判断できますが、ビデオチップと違って、サウンドチップの詳細な仕様や評価データを調べるのは難しいです。 それに、音質は、人によって評価が割れる事も多く、優劣をつけるのは難しいので、実際に自分の耳で確かめるしかないとも言えます。
スピーカー パソコン購入時にスピーカーが付属してくる場合が多いです。デスクトップパソコン一体型やノートパソコンだとパソコン本体に内蔵されています。

そうでなければスピーカー単体として付属してきます。液晶モニターに内蔵されたスピーカーを使用する場合、スピーカー単体として付属しない場合もあります。またパソコン購入時にスピーカーのあるなしを選択できる場合もあります。

パソコン購入時に選択できるスピーカーは、それほど性能が高いとはいえません。音質にこだわるなら後で性能の高いスピーカーを選び購入することになります。

オーディオ機能のスペックの見方の注意点

項目 詳細
音のこだわり パソコンで音楽を聴いたり、映画をみるときは音質にこだわりたいところです。よって高性能なサウンドチップを搭載したサウンドカードと、性能の高いスピーカーを選びたいところですが、最近はチップセット内蔵と1万円程度のスピーカーでも十分な音質を得られると思います。しかし、音質に非常にこだわる方だと不満かもしれません。もし音質に不満ならパソコン購入後に、いいスピーカーを購入したりすることで音質の向上が期待できますので、パソコン購入前からそれほど気にする必要はありません。

もし後に音質にこだわる予定がある方は、光デジタル出力端子があるかどうか注意したいです。光デジタル出力端子があれば、音質の劣化がほとんどなく外部の音響機器に出力したりすることができます。例えば光デジタル出力端子からホームシアターセットに接続すれば、臨場感ある映画鑑賞ができると思います。