パソコンの選び方と買い方

CPUのスペックの見方

最終更新日 2008年08月22日

CPUについて

CPUはパソコンの性能の高さを決める重要なPCパーツです。CPUは、人間で言うと頭脳に値します。CPUの性能によって、パソコンの処理速度が変わってきますので、自分の使用用途に合ったCPUを選ぶ必要があります。また、CPUは、他のPCパーツと違って、後に性能アップする事が難しいです。例えば、メインメモリ容量に不満があれば、メインメモリ増設や交換する事によって、容量アップは比較的簡単にできますし、HDD容量が足りなくなったら、外付けHDDで簡単に容量アップできます。しかし、CPUは、交換作業が難しく、簡単にできるものではありません。CPUは高価なので、選び方次第でパソコン本体の価格が大きく変わってきますが、後に後悔しないためにも、CPUは慎重に選ぶ必要があります。

CPUのスペックの項目と見方

項目 見方
プロセッサー名
CPU名
名称
スペック表にはパソコンに搭載されているCPUの名前が書いてあります。記載されているCPUの名前からある程度性能の高さが判別できます。パソコンを選ぶときは必ず見ておく必要がある項目です。
クロック周波数
動作周波数
CPUの性能を判断する1つの目安です。クロック周波数の値が高いほど、性能が高いということになります。パソコンを選ぶ際は必ず見ておきたい項目です。
キャッシュメモリー CPUの内部にあるメモリーの容量を示しています。ここにCPUが処理するデータや処理したデータを一時的に保存されます。キャッシュメモリーの容量が多いほど性能が高いということになります。
システムバス
FSBクロック
CPUの内部の動作の速さを示しています。システムバスの数値が大きいほど CPUとメインメモリーや、CPUとチップセット間のデータの転送速度が上がります。
チップセット パソコンに使われている各PCパーツの管理や制御を行う役割を持っているのがチップセットです。チップセットの種類によって使えるCPU、メインメモリー、インターフェース、各パーツのデータ転送形式等が決まります。

CPUのスペックの見方の注意点

項目 詳細
使用目的に適したCPU CPUの価格は性能によって非常に幅があります。安く抑えるために安いCPUを選びたいところですが、使用用途によっては安いCPUだと困る場合があります。例えば、PCゲームはパソコンに高負荷をかけるので、性能の高いCPUが必要です。性能が低いCPUだと満足にPCゲームが動かず、不満が残る結果となる場合があります。自分にとって性能が高すぎるCPUを選んだ場合はそれほど困りませんが、自分にとって性能が低すぎるCPUを選ぶと困るケースが出てくるので注意したいです。
製造メーカーによる違い 有名なCPU製造メーカーには、インテルとAMDがあります。それぞれが製造したCPUは設計が違います。スペック表には同じ項目で各スペック値が記載されていますが、比較が難しいです。

例えばインテル製とAMD製のそれぞれのCPUのクロック周波数の値が同じでも性能が同じとはいえません。
ブランド名による違い 同じメーカー、例えばインテル製のCPUを見たとしても、性能の比較が難しいです。例えばインテル製のデスクトップ向けCPUの Core 2 Duo と Celeron D を比較すると、後者の Celeron D の方がクロック周波数が高いとしても Core 2 Duo より性能が高いわけではありません。両者はブランド名とともに設計が違いますので簡単に比較することができません。よってCPUを選ぶ際はまずはブランド名から選び、同じブランド名のCPUで比較して選ぶ必要があります。