メインメモリーのスペックの見方

最終更新日 2014年12月01日
※この記事の内容は、古くなった情報のため、最新のパソコンを選ぶ時に参考になるものではありません。

メインメモリーについて

メインメモリーはパソコンで処理するデータなどを一時的に保存する場所です。CPU を、机で勉強する人にたとえると、メインメモリーは机の上に該当します。また、机の広さは、メインメモリー容量の大きさとも言えます。

机の上が広いほど、様々な本やノートが広げられ、勉強の効率があがるように、メインメモリーの容量が大きいほど、パソコン性能が高くなります。単にメモリーとも呼ばれますが、特に他の PC パーツについて触れないで、単にメモリーと言ったら、一般的にメインメモリーのことを指す場合が多いです。

メインメモリーの種類

メインメモリーの種類には、DIMM、RIMM 、SO-DIMM 、MicroDIMM などがあり、基本的にパソコンはどれか1つの種類のメインメモリーしか搭載できません。パソコンに搭載されるメインメモリーは、搭載可能なメインメモリーしか選べないようになっていますので、メインメモリーの種類について特に気にする必要はありません。ただし、後から別途でメインメモリーを購入したりする場合は、そのメインメモリーを搭載するパソコンに搭載できるのか、よく確認する必要があります。

メインメモリーの規格

同じ種類のメインメモリーでも、規格の違いによって異なる製品に分かれます。規格が異なると、メインメモリーの性能の高さに違いが発生します。基本的に各パソコンメーカーは、比較的新しい規格のメモリーを搭載します。最新規格のメインメモリーだと、価格が高い事もあり、あまり搭載されません。

スペック表にはパソコンに搭載されているメモリーの種類と規格が書いてありますが、記載していない場合もあります。あまりメモリーの種類や規格に選択性はありませんので、特に気にする必要はありません。

メインメモリー標準容量

標準容量とは、パソコンに搭載されているメインメモリーの容量を表しています。この容量が大きいほど、性能が高いということになります。パソコンを選ぶ際は必ず見ておく必要がある項目です。

メインメモリー最大容量

最大容量とは、パソコンに搭載可能な最大メモリー容量のことです。購入するパソコンに実際に搭載されているメインメモリーの容量ではありませんので、注意が必要です。この最大容量にするには、後で自分でメモリーを追加するか、パソコン注文時に増設してもらう必要があります。

スロット数

スロット数は、パソコンに何枚メモリーを装着できるかを示す数のことです。拡張メモリースロット数ともよばれます。本来は、マザーボードにスロットが付いていますので、マザーボードのスペックとなりますが、メインメモリーに深く関連している事もあり、スペックには、メインメモリーの項目として書かれている場合が多いです。

スペック表には空きスロット数も記載されていることが多く、空きスロット数は後で追加可能なメモリー枚数ということになります。 空きスロット数が無くても、既に装着しているメモリーを交換するかたちをとることで、メモリー容量を増やしたりすることができます。

デュアルチャンネル対応

同じメインメモリー容量で比較した場合、デュアルチャンネルに対応していると、していない場合に比べパフォーマンスの向上が見られます。デュアルチャンネルに対応しているかは、マザーボードによって決まりますが、メインメモリーに深く関連していますので、スペックにはメインメモリーの項目として、デュアルチャンネルに対応しているのかどうか記載されている場合が多いです。

デュアルチャンネルについてもう少し具体的に説明すると、同じ容量で同じ規格のメインメモリーを2枚装着することで、理論上2培のデータ転送速度を出すものです。例えば 1GB の容量だったら、512MB のメインメモリー2枚で 1GB にすることによりデュアルチャンネルとした方が、パフォーマンスが向上します。もちろんデュアルチャンネルに対応していなければ、どちらもパフォーマンスはほぼ一緒です。また、同じ容量でなくても、同じ規格のメインメモリーであれば、デュアルチャンネルが可能となる場合があります。

しかし、デュアルチャンネル対応と非対応の間でデータ転送速度に大きな差が出ません。つまり、理論上2倍といっても、実際は1.5倍にも届きません。作業内容によっては、デュアルチャンネルによる恩恵が実感できますが、たいていはデュアルチャンネルになっている場合と、そうなっていない場合を比べても、その差は実感できません。よって、パフォーマンスを上げるには、メインメモリー容量を多くすることの方が重要です。

メインメモリーのスペックの見方の注意点

項目 詳細
容量 メモリーのスペック表の重要な項目は容量です。容量が多いか少ないかで、結構パソコン使用時の快適さが違います。特にパソコンでメモリー容量を多く使うソフトを使う場合は、大容量メモリーにしておきたいです。なぜならメモリー容量が足りなくなると、ハードディスクの一部を使います。そうなるとパソコンの処理時間が長くなり不便だからです。