OSのスペックの見方

最終更新日 2014年12月01日
※この記事の内容は、古くなった情報のため、最新のパソコンを選ぶ時に参考になるものではありません。

OS について

まず OS についてですが、OS とはオペレーティングシステムの略です。まず OS が無いとパソコンは使い物になりません。パソコンは、様々なソフトウェアを動かす事によって、大変便利なものになるのですが、OS は、それらソフトウェアのリーダー的存在であり、OS がないとソフトウェアが利用できません。

パソコンを選ぶ際は OS も選ぶことになりますが、OSの種類は多くなく、特別な使用目的が無い限り慎重に選ぶ必要がありません。しかし、パソコンを購入した後に困らないように各 OS の特徴を把握し、今後必要になるであろう機能等があれば、その機能が搭載されている OS を選ぶ必要があります。

パソコンのスペック表には何の OS がインストールされているか、またはサポートされている OS の名称が書いてあるだけのことが多いです。よってこの OS にはどんな機能が搭載されているのか等、事前に調べて知っておく必要があります。

OS 名の確認

パソコンのスペック表には、インストールされている OS 名が必ず記載されています。ただし、OS がインストールされていないモデルもあります。その場合は、OS なし等と表記されています。OS が無くても、 自分で別途で OS を用意すれば、インストールできます。インストール作業は、それほど難しくはありません。

パソコンの OS として、Microsoft 社の Windows 、Apple 社の Mac OS の2つが有名です。他に無料で使える Linux (有料版もあり)も有名ですが、こちらの OS はパソコン上級者向けとなっています。

今のところ、Windows のシェアが圧倒的に多く、たいていのパソコンには、Microsoft 社の Windows がインストールされて販売されています。Mac OS は、Apple 社が製造し販売するパソコンにインストールされて販売されます。Linux がインストールされたパソコンはあまりありません。Linux はどちらかと言うと、自分で OS を用意し、インストールして使用するタイプであり、Linux がインストールされた状態でパソコンを販売しているところは少ないです。

一般的に Windows か Mac OS のどちらかを選ぶ事になりますが、どちらの OS が、自分に合った OS かどうか確認する必要があります。特に仕事や学校で使用する OS と合わせる必要がある場合は注意が必要です。家庭で使用する場合は、どちらを選んでも困る事はないでしょうが、やはり Windows を選ぶのが無難と言えます。最近は、どんどん改善されてきていますが、Windows のシェアが多い分、Windows に対応したソフトや周辺機器、ウェブサービスなどが多く、Mac OS では一部使えない、または利用できない場合が生じます。

エディションの選択

Windows を選んだ場合の話ですが、Windows は、同じバージョンでも、さらに幾つかのエディションに分かれています。エディションによって搭載される機能が違いますので、それぞれのエディションがどのような機能を持っているのかよく確認して、自分が使用したい機能があるかどうか見ておく必要があります。

パソコンのスペック表等には、「OS名+エディション」(例: Windows Vista Home Premium)と書かれていますが、その OS が持つ機能まで詳細に記載はされていないことが多いです。よって各 OS の詳細情報は、 Windows の場合Microsoft Windows ホーム ページ等にて、確認しておく必要があります。

正規版である事の表示

スペック表に記載されている OS 名の後ろに"正規版"と書かれている場合があります。この正規版とは、合法的にインストールされているということを意味しています。もし違法的にインストールされている場合は海賊版と言いますが、まず各メーカーが販売しているパソコンに海賊版がインストールされていることはありません。もし、海賊版がインストールされて販売されていたら、販売側(メーカーやショップ)の信用は大失墜するでしょう。

パッケージ版、DSP 版、OEM 版

パソコンのスペック表で OS のところを見てみると、OS 名の後ろに DSP 版、または OEM 版等と書かれているのに気づくと思います。OS ソフトにはパッケージ版(製品版)と呼ばれるものがあり、これはソフト単体で販売されていて OS ソフト単体で購入できます。価格が高いですがパソコンからアンインストールして他のパソコンにインストールする事が可能です。他に DSP 版、または OEM 版と呼ばれるものがあり、これらはソフト単体では購入できませんがパッケージ版よりソフトの価格が安いです。

OEM 版とはパソコンにあらかじめインストールされて販売されている OS ソフトの事です。OPK 版、またはプリインストール版とも呼ばれます。メーカー直販ショップのパソコンにはこの OEM 版がインストールされている事が多いです。OEM 版はパッケージ版と違い他のパソコンにインストールする事ができません。つまり、OEM 版がインストールされたパソコンが壊れても、他の新しいパソコンに移して使用できません。

DSP 版は OEM 版の一種です。DSP 版はハードディスク等の PC パーツと一緒だと購入できます。バンドル版とも呼ばれる場合があります。自作パソコンのセットで OS ソフトを選ぶときは DSP 版となっている事が多いです。また OS ソフトを安く購入できるので、他の PC パーツと DSP 版をセットにして販売しているショップがよく見られます。DSP 版は一緒に購入した PC パーツが組み込まれたパソコンにインストールして使用できます。よって古いパソコンからアンインストールし、DSP 版と同時に購入した PC パーツを新しいパソコンに組み込めば、またインストールして使用できます。

OSのスペックの見方の注意点

項目 詳細
使用目的に適した
OSの選択
パソコンでインターネットや、メールしたり、ワードなどのソフトを使用したりするな らWindows 、Mac どちらを選んでも不便ではありません。しかし、アプリケーションソフトによっては Windows でしか使用できないなどの制限がある場合があります。例えばやりたいPCゲームソフトが Windows 対応のみだと、Mac を選んでしまった場合そのPCゲームソフトが使えません。

また自分の周りを見てどちらを選ぶか決めておくと良いです。例えば周りに Windows ユーザーが多ければ、自分も Windows を選ぶことによりパソコン関連の話題の共通性も多くなりますし、パソコンでわからないことがあったり、トラブルが発生したときに周りの方と相談することもできるでしょう。

また学校や職場等でパソコンを使うのが必須になっているところも多くなってきました。あるPCメーカーのこのモデルとまではいかないと思いますが、 OS の Windows か Mac かどちらかを使うように指定される場合があります。特に映像や音楽、デザイン等のクリエーター関連を勉強、仕事としてパソコンを使用する場合 Mac を使う場合が多いです。
使用目的に適した
エディションの選択
パソコンの使用用途によっては特定のエディションが必要な場合があります。その場合はよく調べて使用目的に適したエディションを選ぶことが重要になってきます。

例えば Windows XP の場合暗号化機能などビジネス向けのツールがそろった有名な OS に Windows XP Professional があります。ビジネス用途ならWindows XP Professional が適しているでしょう。