ストレージ - タブレットPCの選び方

最終更新日 2016年08月03日

ストレージ容量

データを保存するために使用する装置

ストレージは、動画や音楽、画像データ等を保存する記憶装置です。ストレージの容量が大きいほど、大量のデータを保存できます。

モデルによってストレージ容量が異なる

タブレットPCは、サイズや重量の都合上ストレージの容量がノートパソコンと比べたら少ないため、大量のデータを保存して使用するには向いてません。パソコンのようにストレージの容量を重視して選ぶ必要性は低いですが、モデルによってストレージ容量が異なります。

タブレットPCは、購入後にストレージ容量を増やすのが困難ですので、大容量ストレージが必要であれば、はじめからストレージ容量が大きいモデルを選ぶ必要があります。

大容量ストレージ搭載モデルを探すなら

タブレットPCは、1つのメーカーが幅広いモデルを揃えている事は少ないです。そのため、大容量ストレージを搭載したモデルを探すなら、必ず複数のメーカーのモデルを見比べる事が必要です。

ある1つのメーカーでは、数十GB 程度の容量を持つモデルしか無くても、他のモデルでは 数百GB 程度の容量を持つモデルが見られたりします。

メモリーカードによるストレージ容量の拡張

メモリーカードでストレージ容量不足をカバーできる

たいていのタブレット PC には、メモリーカードスロットがあります。

メモリカードスロットは、メモリーカードに対してデータの読み込みや書き込みを一時的に行う目的で使用されますが、タブレット PC の中にはストレージ容量の拡張のためにメモリーカードを使用する目的でメモリーカードスロットを搭載しているモデルもあります。

もし、ストレージ容量を重視してタブレット PC を選ぶなら、メモリーカードスロットを搭載しているモデルを選ぶと良いです。ストレージ容量が不足となってもメモリーカードでカバーできます。

ストレージ容量の拡張として使うなら、メモリカードスロットの構造が重要

モデルによってメモリカードスロットを搭載している目的は異なりますが、メモリカードスロットとしての機能に違いが出る訳ではありませんので、どのような目的で使用するかはユーザー次第です。

しかし、メモリカードスロットの構造に違いが出てきます。一時的なデータの読み込みや書き込み用の場合は、メモリーカードスロットがむき出しになっているか、簡単に取り外せるカバーが付いています。ストレージ容量の拡張用の場合は、簡単に取り外せるカバーか、何か工具を使わないと取り外せないカバーが付いています。

ストレージ容量の拡張として使用するなら、何か工具を使わないと取り外せないカバーが付いているか、簡単に取り外せるカバーが付いている方が良いです。なぜなら、ストレージとして使用するなら、あまりメモリーカードが差し込まれているか意識しないものですので、衝撃や接触で気づかぬ内にメモリーカードが紛失してしまうリスクを減らせるからです。

もし、メモリーカードをストレージ容量の拡張として使用するなら、メモリーカードスロットが付いているかどうかだけでなく、仕様にてメモリーカードスロット部分の写真や図等を見て、どういう構造になっているか確認した方が良いです。

ストレージの種類

タブレット PC に搭載されるストレージは、eMMC か SSD

デスクトップパソコンやノートパソコンでは HDD(Hard Disk Drive)が搭載されているモデルがよく見られますが、タブレット PC のストレージでは、eMMC(embedded Multi Media Card)か SSD(Solid State Drive)が搭載されています。

eMMC と SSD は、どちらもフラッシュメモリーを応用して作られており、HDD と比較すると様々なメリットが存在しますが、そのメリットがタブレットPCで活きてくるため、タブレットPCに最適となっています。

eMMC と SSD は、同様な特長を持っていますが、比較すると若干特長が異なってきます。簡単に言うと、eMMC の方が消費電力が低く、サイズを小さくできるため、バッテリー容量を大きくするのが難しく、内部スペースが狭い小型のタブレット PC に向いています。 そのため、ストレージとして eMMC を搭載するモデルは小型のタブレット PC でよく見られ、大型のタブレット PC では SSD を搭載するモデルが多いです。

eMMC は、SSD と異なる接続インターフェースを使用し、SSD が使用する接続インターフェースよりもデータ転送速度が遅いため、データの読み込みや書き込み速度が劣る点がありますが、使用に支障をきたすほどではありません。読み込み速度や書き込み速度に関しては、eMMC は SSD よりも劣りますが、eMMC と HDD で比べると、読み込み方法や書き込み方法によって、どちがら優れているか異なってきますが、全体的な評価で言えば eMMC は HDD よりも優れています。

ストレージの種類を重視する必要性は低い

タブレット PC では、各モデルに適切なストレージが搭載されています。大まかに分けると、小型のタブレット PC では eMMC、大型のタブレット PC では SSD が搭載されているモデルが多いですので、ストレージの種類にこだわって選ぶと、タブレット PC の選択肢が限られてしまいます。

バッテリー駆動時間を重視するなら eMMC 搭載モデルの方が良さそうですが、タブレット PC 全体の消費電力の内、ストレージの消費電力が占める割合は小さく、バッテリー駆動時間に大きくは影響しません。

読み込みや書き込み速度を重視するなら SSD 搭載モデルの方が良いですが、eMMC と比べて快適さが大きく異なってくるのを実感する機会はあまりなく、違いを実感するのは大容量ファイルの読み込みや書き込みを行う時くらいです。タブレット PC では、大容量ファイルを扱う事はあまり無いでしょうから、eMMC でも SSD と同じくらい快適に使えます。

タブレットPCに最適な SSD

タブレットPCに搭載されるストレージには、たいてい eMMC か SSD が採用されています。HDD を搭載するタブレット PC は見られませんが、タブレット PC 向けの小型 HDD はあります。もし、HDD を搭載するタブレット PC も選択肢に入ってきた場合、選ぶのが望ましいのは eMMC か SSD を搭載するタブレット PC です。

eMMC と SSD の特長は似ているため、ここでは HDD と SSD を比較した場合における主な SSD のメリットを以下に記載していますが、各メリットを把握すれば、eMMC もしくは SSD 搭載のタブレット PC を選ぶのが望ましい事に納得できると思います。

読み込み、書き込み速度が速い

SSD は、HDD と比べてデータの読み込み、書き込み速度が速いです。タブレットPCでは、ノートパソコンと比べてメインメモリーの容量が少なかったりと、各 PC パーツのスペックがどうしても劣ってしまうため、SSD による性能アップの恩恵は大きいです。

衝撃に強い

SSD は、HDD のように複雑な内部構造を持ちません。そのため、衝撃で故障してしまうリスクが低いです。タブレットPCは気軽に持ち運びできる分、外部から衝撃を受けてしまう機会が多いため、衝撃に強いというメリットは大きいです。

動作音が静か

SSD は、HDD のように内部で駆動する部品が少ないです。そのため、動作音が静かです。タブレットPCは、手元で使うものであり、動作音が大きいと気になってしまうものです。SSD であれば、そのような事がありません。

消費電力が低い

SSD は、HDD と比べて消費電力が低いです。タブレットPCは、電源コンセントからの電力供給が無い環境で使用するものですので、バッテリー駆動時間の長さが重要になってきますが、SSD の消費電力が低いおかげで、バッテリーの負担を軽減してくれます。

小型化、軽量化がしやすい

SSD は、複雑な内部構造を持たず、駆動部品が少ないため、小型化と軽量化が行いやすくなっています。そのため、コンパクトで軽さが求められるタブレットPCと相性が良いです。

SSD のデメリット

タブレットPCに、よく採用される SSD ですが、メリットばかりではありません。デメリットも存在しますので、SSD を搭載したタブレットPCを選んで使用するにあたって認識しておきたいです。

以下は、HDD と比較した場合の SSD のデメリットです。SSD と似たような特長を持つ eMMC にも当てはまります。

容量が増えるほど価格が高くなる

SSD は、HDD と比べて容量あたりの価格が高いです。タブレットPCは、あまりストレージ容量が多くないですので、SSD であってもそこまで大きな価格上昇にはなりませんが、大容量 SSD 搭載となると、かなり価格が高くなります。

もし、予算をオーバーするようでしたら、大容量 SSD 搭載モデルでは SSD だけでかなりの価格の割合を占めていますので、容量が少ないモデルを探すのがおすすめです。

データの書き込み回数で寿命が決まってくる

SSD は、データの書き込み回数によって劣化するため、書き込み回数が多いと寿命が短くなります。ただし、一般的な使用用途では寿命を気にするほどデータの書き込み回数は多くないため、あまり気にする必要はありません。

データの長期保存には向かない

SSD は、データを保存する際に、電子を微細な所に閉じ込めるという仕組みを利用していますが、この電子は長時間経過すると逃げてしまう現象が発生します。電子が逃げてしまえばデータの損失となります。そのため、データを保存したまま長期放っておく使い方には向いていません。

ただし、このような問題が出てくるのは、10年や20年といった長期間経過後です。この問題だけでなく、強い衝撃や水の浸入等の思わぬトラブル等で、データが損失してしまうリスクがありますので、SSD 搭載タブレットPCを使用する際は、大切なデータは定期的にバックアップしておいたり、別の記憶媒体にも保存しておくのが望ましいです。

おすすめタブレット PC 販売ショップ

タブレット PC 販売ショップは数多く存在します。販売ショップを国内メーカー、海外メーカー、ショップブランドに分けると、海外メーカーにはコストパフォーマンスが高く価格が安くても優れたタブレット PC がそろっているのでおすすめです。
Dell
デルは、徹底的なコスト削減によってコストパフォーマンスの高さを実現したパソコンメーカーです。デルのタブレット PC は、ビジネス用途向けとして設計、開発してきた事もあり、完成度が高いです。
(2015年2月20日時点)
Lenovo
レノボは、目覚しいスピードで成長し、世界でトップクラスのシェアを獲得するまでになったパソコンメーカーです。今では最も勢いのある海外メーカーであり、タブレット PC でも積極的に新製品を開発しており、ラインナップが豊富です。
(2015年2月20日時点)
ASUS
PC パーツだけでなくパソコンでも世界的に多くのシェアを獲得し続けている海外メーカーです。Windows タブレット PC より Android タブレット端末に力を入れているためラインナップは少ないですが、良いモデルを安く提供しており人気が高いです。
(2015年2月20日時点)


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