パソコンを延長コードに接続して使うと不安定になる?

最終更新日 2023年09月07日

パソコンを延長コードに接続して使うと不安定になるのか

あんしんパソコン相談室 「パソコンの安定化対策」 九州インターワークス には、以下のとおり書かれています。
合計容量を上限ぎりぎりで使用すると電圧が落ちたり(電圧降下)して機器に思わぬ負荷を掛けてしまい、正常に動作しないばかりでなくパソコンの電源が落ちたり、いきなり再起動がかかったりしてトラブルの原因になります。
合計容量とは延長コードの合計容量のことであり、合計容量は 1500W である延長コードが多いです。

延長コードにパソコンと消費電力が高い家電製品を接続して同時に使い、合計消費電力が延長コードの合計容量ギリギリに達すると電圧降下によりパソコンが不安定になってしまうことがあるようです。

PC(パソコン)の電源が落ちる場合の原因と対処法|データ復旧11年連続日本国内No1【データ復旧.com】 には、以下のとおり書かれています。
ワット数より消費電力が大きいものが繋がれている場合や、過度のタコ足配線は、電気の供給が不安定になり、突然のシャットダウンの原因になります。
「ワット数より消費電力が大きいものが繋がれている場合」とは、恐らく延長コードのワット数(合計容量)を消費電力が超えてしまった場合のことだと思われます。

この場合の他に過度のタコ足配線の場合でも、電源供給が不安定になることにより、パソコンの動作が不安定になることがあるようです。

過度のタコ足配線とは、パソコン以外に多くの家電製品を接続し、これらの消費電力の合計が延長コードのワット数(合計容量)ギリギリの状態のことだと思われます。

電源スイッチを押しても全く反応しない −TSUKUMO には、「電源スイッチを押しても全く反応しない」というトラブルの原因の一つに延長コードをあげています。
延長コードを使用されていると、電源電圧が不安定になる場合があります。
延長コードにパソコンのみ接続した場合でも、電源電圧が不安定になることがあるのかどうかは明確に書かれていないので不明です。延長コードが長いと電圧降下が大きいので、パソコンの動作が不安定になる可能性はあると考えられます。

パソコンが動作不安定になる意外な理由|パソコン修理パソコンドック24 には、以下のとおり書かれています。
延長コードにいろいろつなげすぎるとパソコンが不安定になる可能性があるんです。

(略)

実は延長コードにはどれだけの電気を流せるかという限度があり、一般的な延長コードは口数に関係なく1500W程度です。(延長コードのコンセント部分の裏側などに書いてありますので確認してみてください)

それと同時に、パソコンにも安定動作させるためには、ある程度電気の余裕をもって流さないといけないんですね。
同記事によると、延長コードに複数のパソコンを接続し、延長コードの合計容量まで余裕があっても、パソコンが出すノイズを別のパソコンが拾ってしまいパソコンの動作が不安定になることもあるようです。

富士通Q&A - [Windows 10] パソコンの操作中に電源が切れてしまいます。 - FMVサポート : 富士通パソコン には、以下のとおり書かれています。
延長コードやOAタップを使用すると、電源供給が不安定になることがあるため、パソコンの電源が切れてしまうことがあります。
延長コードや OA タップにパソコンのみ接続した場合でも、電源供給が不安定になるかどうかは明確に書かれていませんので不明ですが、パソコンを延長コードに接続して使うとパソコンの動作が不安定になることがあるようです。

先にも書きましたが、延長コードに接続されているのはパソコンのみであっても、延長コードがあまりにも長いと電圧降下によりパソコンの動作が不安定になることがあるかもしれません。


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