中古パソコンの寿命はどれくらいなのか

最終更新日 2017年12月07日

中古パソコンの寿命を示すことは難しい

中古パソコンを買ったら、あとどれくらい使えるのか気になるところです。中古パソコンの寿命は新品のパソコンよりも短くなることはやむを得ませんが、何年くらい使えそうか目安がないと特にかなり古い中古パソコンだと買うのに躊躇してしまいます。

パソコンの寿命の基準は人それぞれ異なりますが、主にパソコンが故障して使えなくなったから寿命を迎えたという基準と、パソコンの性能や機能に不満を感じ新しいパソコンに買い替えたくなったから寿命を迎えたという基準があります。

パソコンがいつ故障するのかは運次第であり、1年未満で故障してしまうこともあれば10年以上故障しないこともあります。パソコンの性能や機能は新品のパソコンに限ってもピンキリであり、不満に感じる性能や機能の基準は人それぞれ異なります。

そのため、中古パソコンの寿命はどれくらいなのか目安を示すことは難しいです。

パソコンの平均使用年数を参考に中古パソコンの寿命の目安を示す

そこで、 政府統計の窓口 にて公開されている主要耐久消費財の買替え状況の推移(二人以上の世帯)から、パソコンの平均使用年数を参考にしてみます。

調査
時期
平均
使用
年数
(年)
買い替え理由(%)
故障 上位
品目
住居
変更
その他
2002年3月 4.1 26.7 55.8 - 17.5
2003年3月 4.2 29.8 52.8 3.7 13.7
2004年3月 4.3 31.1 53.3 - 15.7
2005年3月 4.3 35.2 52.9 0.6 11.3
2006年3月 4.5 37.4 49.6 0.3 12.7
2007年3月 4.6 40.5 42.2 1.0 16.3
2008年3月 5.5 44.1 40.7 1.7 13.4
2009年3月 5.3 51.6 35.0 1.2 12.2
2010年3月 5.5 46.4 39.9 2.9 10.9
2011年3月 5.9 49.3 36.0 2.7 11.9
2012年3月 5.8 56.1 29.2 0.8 13.8
2013年3月 5.6 52.9 35.1 0.6 11.4
2014年3月 5.9 44.7 26.6 1.3 27.5
2015年3月 5.8 50.2 24.0 1.2 24.5
2016年3月 6.0 56.7 26.6 1.0 15.6

パソコン買い替え理由の上位品目とは、性能と機能が進歩した新しいパソコンを欲しくなったので買い替えたということです。

パソコン買い替え理由の住居変更とは、住まいの変更に合わせてパソコンを買い替えたということです。住居変更でパソコンを買い替える人は少ないですが、冷蔵庫や洗濯機、エアコンだと5%〜15%くらいです。

2002年から2016年を見てみると、パソコンの平均使用年数が長くなっています。

パソコン買い替え理由を見てみると故障が増え上位品目が減っていることから、パソコンの性能や機能が技術進歩により向上したことにより、パソコンの性能や機能に不満があって買い替える人が減り、パソコンが故障するまで使い続け故障したら買い替える人が増えたので、パソコンの平均使用年数が延びたと考えられます。

中古パソコンも平均使用年数くらいは使えるものと思って良いでしょうから、何年前の中古パソコンなのかわかれば寿命の目安がわかります。

例えば、年式が2015年の中古パソコンの平均使用年数が2016年の調査結果(6.0年)と同じになると仮定すると、2017年に買ったのであれば、あと約4年は使えると見て良いでしょう。

パソコンは成熟している段階にありますので故障率が減っても増えるとは考えにくく、まだまだ技術進歩により性能と機能が向上し続けていますので、今後も平均使用年数は伸びる可能性が高いです。

過去の平均使用年数の伸び方から、年式が2015年の中古パソコンの平均使用年数が約7年になると推測すると、2017年に買ったならあと5年くらいは使えると見ても良さそうです。

ただし、あくまでも目安です。パソコンがいつ故障するのかは運次第ですので、もっと早く寿命を迎えてしまうかもしれません。また、性能が低い中古パソコンを選んでしまい早期に性能に不満を感じてパソコンを買い替えたくなり寿命を迎えてしまうかもしれません。

故障、性能や機能に対して不満を感じること以外を基準にして寿命とするなら、中古パソコンの寿命の目安は変わってきます。

例えば、自分ではバッテリー交換できない中古ノートパソコンを買ったとします。バッテリーが劣化しバッテリー駆動時間がほとんどなくなってしまったら、バッテリーの交換をメーカーや業者に依頼すると高額なので寿命を迎えたと判断するとします。

バッテリーは使い方や環境によって劣化速度が異なりますが、数年も経つと使い物にならないくらい劣化します。毎日のように充電と放電を行っていれば約2年程度でバッテリーが使い物にならなくなってしまってもおかしくありません。

バッテリーが酷使されてきたと見て自分もバッテリーを酷使するので約2年間でバッテリーが使い物にならなくなると見るなら、約1年前の中古ノートパソコンを買ったなら寿命は約1年になります。


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