ビデオメモリー - ビデオカードの選び方

最終更新日 2016年08月28日

ビデオメモリーとは

ビデオメモリーは、グラフィックス関連のデータを一時保存するところです。ビデオカードにとってビデオメモリーが足を引っ張ってしまう存在となると、ビデオカードの性能が落ちる結果となりますが、各ビデオカードはビデオチップの性能に合ったビデオメモリーが搭載されています。

高性能なビデオチップを搭載しているビデオカードほど、ビデオメモリーの容量を大きくしてあり、また高性能なビデオメモリーを搭載しています。異なるビデオチップを搭載するビデオカードを比べると、性能が低い方のビデオチップを搭載するビデオカードの方が、ビデオメモリー容量や性能に優れている場合がありますが、ビデオカードの性能はビデオチップによって決まる部分が大きく、ビデオメモリーの容量や性能で、ビデオカード全体として発揮する性能を逆転するのは難しいです。

そのため、ビデオメモリーの容量や性能を比較して選ぶ際は、同じビデオチップを搭載するビデオカードの中から選ぶ場合に限ると良いです。また、同じビデオチップを搭載するビデオカードであれば、ビデオメモリーの容量や性能の差は大きくなく、その差を体感できるほどの性能差は出ませんので、よほど性能を重視するのでなければ、ビデオメモリーの容量や性能は参考程度に見ておくで十分と言えます。

ビデオメモリー容量の選び方

低価格化と大容量化が進んだビデオメモリー

ビデオメモリー容量が大きいほど良いですが、ビデオメモリーの低価格化と大容量化が進み、安価なビデオカードでも十分なビデオメモリー容量があります。大容量ビデオメモリーを必要とする PC ゲームのプレイに使う場合でも十分なビデオメモリー容量があります。

一般的な使用用途であれば、ビデオメモリーの容量の大きさについて気にして選ぶ必要は無いと言えます。PC ゲームのプレイに使用する場合は、念のために推奨動作環境のビデオメモリー容量を確認し、ビデオカードに搭載されているビデオメモリー容量で十分かどうか確認しておきたいです。

ただ、安価なビデオカードでも数GBのビデオメモリー容量を搭載しており、ほとんどの PC ゲームが必要とするビデオメモリー容量以上となっているため、推奨動作環境にビデオメモリー容量について記載されていない場合もあります。

ビデオメモリーの規格の選び方

ビデオカードには、ビデオメモリーがありますが、メインメモリーと同様にビデオメモリーにも幾つかの規格があります。以下は、主なビデオメモリーの規格一覧です。

規格 データ転送速度
GDDR3 2.4 GB/s
GDDR4 3.2 GB/s
GDDR5 12.8 GB/s

GDDR は、Graphics Double Data Rate の略です。下にいくほど新しい規格となり、データ転送速度が向上していますが、実際のデータ転送速度は、メモリーインターフェースの値等にも左右されるため、必ず記載のデータ転送速度が出る訳ではありません。

ビデオカードの性能を重視するなら、新しい規格のビデオメモリーを搭載する製品を選ぶのが望ましいです。比較的新しいビデオカードなら、たいてい規格 GDDR5 のビデオメモリーが搭載されています。

低価格のビデオカードだと、コストを抑えるために古い方の規格のビデオメモリーを搭載している製品が見られますが、低価格のビデオカードは性能が低く、古い規格のデータ転送速度で十分なため、低価格のビデオカードを選ぶなら、古い規格でも問題ありません。

メモリーインターフェース(メモリーバス幅)の選び方

ビデオメモリーは他のハードウェアとデータをやり取りしますが、そのやり取りするデータ量がどれくらい多いのか表すのがメモリーインターフェースの値です。単位は bit (ビット)で表され、この数値が高いほど性能が高いです。

同じビデオチップを搭載しているビデオカードであれば、どの製品もメモリーインターフェースは同じ値ですが、同じビデオチップを搭載していても製品によってメモリーインターフェースが異なるのが見られる場合、性能を重視するならメモリーインターフェースが高いビデオカードを選ぶと良いです。

メモリークロックの選び方

ビデオメモリーの動作周波数をメモリークロックと呼びます。CPU では、1秒間における処理回数を表すクロック周波数(動作クロック)がありましたが、ビデオメモリーでも同じように、メモリークロックは1秒間における処理回数を表します。

メモリークロックが高いほど、データ転送等の処理速度が速く、性能が高い事になります。同じビデオチップを搭載するビデオカードで比べれば、メモリークロックの差は大きくなく、その差によって生じる性能差を体感するのは難しいほどになりますが、ビデオカードの性能を重視するなら、メモリークロックが高いビデオカードを選ぶと良いです。


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