ビデオカードの補助電源6ピンと8ピンの違いとは?

最終更新日 2023年09月07日

ビデオカードの補助電源6ピンと8ピンの違いとは何か

ビデオカードは拡張スロットから電力供給されますが、ビデオカードによっては補助電源からも電力供給を受けます。

ビデオカードの補助電源には6ピンと8ピンがあり、両者の違いにピン数があることは確かですが、他にどのような違いがあるのでしょうか。

電源ユニットの選び方、CPUクーラーの選び方 - AKIBA PC Hotline! には、以下のとおり書かれています。
6ピン(75W用)と8ピン(150W用)があり、両対応できる6+2ピンのコネクタを備えるものが多い
補助電源の6ピンと8ピンは、供給可能な電力の大きさに違いがあるようです。また、6ピンと8ピンどちらか一方として使える6+2ピンもあるようです。

【レビュー】オーバークロック特化型ビデオカード「R9 290X LIGHTNING」レビュー - PC Watch には、以下のとおり書かれています。
 オーバークロック向けということもあり、電源はPCI Express用8ピン×2+6ピン×1となっている。このうち8ピンを2本繋げれば動作する。6ピンはあくまでも補助用だ。8ピン1本で150W供給できるので、2本で300W、PCI Expressスロットからの供給も加えると最大375W供給してようやく正常動作するわけだ。一方PCI Express 6ピン補助を加えると実に450Wも供給していることになり、いかに規格外なモンスターなのかがよく分かる。
補助電源の8ピンの供給電力は150Wとわかります。補助電源の6ピンの供給電力は450W-375W=75Wとわかります。また、拡張スロットの PCI Express スロットの供給電力は375W-300W=75Wとわかります。

【買い物山脈】過去にビデオカードを35枚買った廃人がGeForce GTX 1080を買った話 - PC Watch には、以下のとおり書かれています。
元々PCI Expressの規定では、225Wの電源供給を受ける場合、PCI Express x16スロットから供給される75Wに加えて、6ピンの75Wを2基組み合わせることで実現させることとし、150Wを供給できる8ピン1本だけの構成はなかった。
この記事からも、補助電源の6ピンと8ピンには供給可能な電力の大きさに違いがあり、6ピンだと75W、8ピンだと150Wであることがわかります。


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