出力1500W超えの電源ユニットは危険?
最終更新日
2023年09月07日
出力1500W超えの電源ユニットは危険なのか
理想の容量や80 PLUSは?本当はもっと吟味すべき電源ユニット選び - 週刊アスキー
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2019年4月19日)
出力1500W超えの電源ユニットを100V/15Aのコンセントで使っても、使用電力が1500Wを超えていなければ大丈夫のようです。
電力変換効率を考慮すると話が複雑になるので、同記事では電力変換効率は100%を前提にしていると考えられます。
電力変換効率が100%ではなく、仮に90%で一定の場合、出力が1400Wでもコンセントから得ようとする電力は1400W÷0.9≒1556Wとなり、100V/15Aのコンセントだと過負荷になると考えられます。
鈴木氏:あと、マイニング用のキロワット級電源によくあるんですが、15Aを超える電源ユニットも弊社では危険なので取り扱ってないです。出力1500W超えの電源ユニットを100V/15Aのコンセントに接続すると、コンセントからは1500Wを超える電力を得られず、出力1500Wの電源ユニットのようになりそうですが、そうではなくコンセントから1500Wを超える電力を得ようとし、その際にコンセントは過負荷となり危険のようです。
――あれ? ご家庭のコンセントは100V/15Aで最大1500Wまでじゃないですか。なので、そもそもそれを超える電源ユニットを付けてもそれ以上は使えないので、無駄ではあるけど問題ないと思ってました。
鈴木氏:結局、システム側がその電力を要求してしまうと、コンセント側に過負荷がかかって火を噴いたりすることもあるんです。それを知らないで、使っていると最悪火事になることもあるので実は結構危険なんですよ。
――それを知らずに1600Wの電源ユニットを使ってましたよ(笑)。使用電力は最大700Wぐらいのシステムだったので大丈夫だったのか……。
鈴木氏:電力変換効率的には良いところですね。ただ、定格容量ギリギリまで使ってしまうと危ない製品になります。日本で1500W以上使う場合は、200Vのコンセントで電流量を下げて使ったほうがいいですね。
――はい。肝に銘じておきます。鈴木さん、本日はありがとうございました!
出力1500W超えの電源ユニットを100V/15Aのコンセントで使っても、使用電力が1500Wを超えていなければ大丈夫のようです。
電力変換効率を考慮すると話が複雑になるので、同記事では電力変換効率は100%を前提にしていると考えられます。
電力変換効率が100%ではなく、仮に90%で一定の場合、出力が1400Wでもコンセントから得ようとする電力は1400W÷0.9≒1556Wとなり、100V/15Aのコンセントだと過負荷になると考えられます。
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