PCIe M.2 SSD、外見でレーン数(x2,x4)がわかる?

最終更新日 2023年09月07日

PCIe M.2 SSD、外見でレーン数(x2,x4)がわかるのか

SSDで気になる速度と寿命の見抜き方、製品の内部構造に着目(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH) には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2019/05/29)
 SATAとPCI Expressはともかく、PCI Expressの世代がGen3 x2なのかx4なのかは、外見では判断しにくい。2019年は大分x2の製品は減ってきたものの、「公称x4接続なのに、つないでみるとx2相当で動いている」製品もまれにあり、なかなか油断できない。
PCI Expressのレーン数が2レーン(x2)なのか4レーン(x4)なのか、外見で判断するのは難しいようです。仕様等で公称されているレーン数を確認すると確実と思いきや、公称のレーン数と違う場合も見られるようです。

M.2カードの違いを見分ける方法 | Dell 日本 には、以下のとおり書かれています。(この記事の更新年月日は2019/09/14)
PCIe x2バスを使用しているSSDは、(互換性を最大限に高めるために)BキーとMキーの両方を使用することができます
メモ:PCle x4バス(非常に高速なSSD)を使用しているSSDは、4レーンPCIeをサポートする唯一のものであるため、Mキーを使用しています
M.2 SSDのコネクター形状がKeyB(Bキー)の場合、PCI Expressのレーン数が2レーン(x2)のようです。4レーン(x4)の可能性はないようです。

M.2 SSDのコネクター形状がKeyM(Mキー)の場合、PCI Expressのレーン数が4レーン(x4)である可能性があるようです。2レーン(x2)である可能性もあるようです。

KeyB(Bキー)では2レーン(x2)に対応できても4レーン(x4)に対応できません。KeyM(Mキー)では4レーン(x4)に限らず2レーン(x2)にも対応できます。

M.2 SSDのコネクター形状がKeyBとKeyM(BキーとMキー)の両方を採用している場合がありますが、KeyB(Bキー)の場合と同じように4レーン(x4)に対応できませんので、2レーン(x2)です。


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M.2 SSDとPCI Express



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