mSATA SSDを取り外すとマザーボードの保証が無効になる?

最終更新日 2023年09月07日

mSATA SSDを取り外すとマザーボードの保証が無効になるのか

SSDをオンボード搭載したZ68マザーが登場 / HDDキャッシュとして利用可能 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2011/06/14)
 この搭載したSSDは、Z68チップセットが持つ、SSDによるHDDキャッシュ機能「Smart Response Technology」(以下SRT)向けのもの。

(略)

ただし、SSDは封印シールがはられており、「外すとマザーボードの保証がなくなる」(ショップ)とのこと。
GA-Z68XP-UD3-iSSD (GIGABYTE TECHNOLOGY) | 日経クロステック(xTECH) には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2011/09/06)
mSATAスロットに搭載するSSDは「Smart Response Technology(SRT)」のキャッシュ用として登場した「Intel 311」シリーズの「SSDMAESC020G2」。

(略)

mSATAスロットのSSDを取り外すとメーカー保証が受けられなくなることから事実上利用できない。
上記の記事では、mSATA SSDが搭載されている状態で販売されているマザーボードを紹介しています。これらのマザーボードにおいて、mSATA SSDを取り外すとマザーボードの保証が無効になるようです。

mSATA SSDはマザーボードにあるmSATAスロットに装着して使いますが、簡単に取り外すことができます。mSATA SSDを取り外しても、マザーボードの保証が無効にならないとしても良いと思えます。

しかし、各記事で紹介しているmSATA SSDは、SRT(Smart Response Technology)に使われており、通常とは違って取り外すと正常に動作しなくなるトラブルにつながりやすいので、mSATA SSDを取り外すとマザーボードの保証が無効になるとしていると考えられます。

もしmSATA SSDがSRTに使われておらず、通常のストレージと同じ扱いの場合は、取り外しても保証が無効になることがないと思われます。


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