NVMe SSDとPCIe SSDは同じ？違う？

最終更新日 2023年09月07日

速度倍速の「PCIe 4.0」対応SSDが一気に普及？2020年のPCストレージ大予測（2ページ目） | 日経クロステック（xTECH） には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2019/11/06)

　なおPCIe対応SSDは「NVMe SSD」と呼ばれることも多い。両者は実質的に同じものを指している。インターフェースがPCIe、PCIeストレージに最適化したコマンドプロトコルがNVMe（Non-Volatile Memory Express）という関係だ。

　過渡期にはPCIe対応SSDでSerial ATAストレージ向けのAHCI（Advanced Host Controller Interface）プロトコルを使っている製品があったが、今ではPCIe対応SSDといえば、ほぼ全てがNVMeプロトコルを利用している。

昔はPCIe SSDの中にNVMeではなくAHCIに対応している製品があったようですが、今ではほぼ全ての製品がNVMeに対応しているので、NVMe SSDとPCIe SSDは同じものと判断して良いようです。

「ほぼ全て」と書かれていますので、PCIe SSDであってもNVMeとAHCIどちらに対応しているか念のために確認しておくと良いです。

将来においてインターフェースやコマンドプロトコルに新しい規格が登場した場合、NVMe SSDとPCIe SSDは同じものと判断して良いと言えなくなる可能性があります。

今のところ、NVMe SSDとPCIe SSDは同じものと判断して良いと言えます。(2020/06/21時点)

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