なぜMini USBやMicro USBの端子は5ピン?

最終更新日 2023年09月07日

なぜMini USBやMicro USBの端子は5ピンなのか

Standard USBの端子は4ピンですが、Mini USBやMicro USBの端子は5ピンであるとわかります。

なぜMini USBやMicro USBの端子は5ピンなのか、その理由がわかる記事を見てみます。

これから世界を席巻する!? USB Type-Cを知る (3/6) - EE Times Japan には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2015/03/05)
 MiniおよびMicroのコネクタは5ピンだ(標準のType-A、Type-Bは異なり、4ピン)。この追加されたIDピンがAプラグとBプラグの識別を可能にする。Aプラグの場合はIDピンが信号グラウンドになり、BプラグではIDピンが非接続だ。この特性はUSB On-The-Go(OTG)をサポートするために利用され、この場合、1つのデバイスがホスト(リンクマスターのように働く)あるいは周辺デバイス(スレーブ機器として働く)のいずれにもなり得ると想定されている。
Mini USBやMicro USBの端子は、OTG(On The Go)用に1ピンあるので、4ピンであるStandard USBの端子と違って5ピンのようです。

Standard USBの端子だと5ピンではなく4ピンであり、OTG(On The Go)用の1ピンがないので、Standard USBの端子はOTG(On The Go)に対応できないことがわかります。

Mini USBやMicro USBの端子がある機器(タブレットやスマートフォン等)でも、OTG(On The Go)に対応しているとは限りません。


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