なぜSSDのベンチマークは当てにならないのか

最終更新日 2018年03月05日

実際に SSD を使う時の性能を知りたいならベンチマークは当てにならない

ここでは、SSD 等のストレージの性能を測定するために開発されたベンチマークアプリケーションのことをベンチマークと呼ぶとします。

SSD に限らず他の PC パーツに関しても言えることですが、ベンチマークを実施中に SSD が発揮する性能と実際に使う時に SSD が発揮する性能は違います。

ベンチマーク時の SSD の性能と実際に使う時の SSD の性能を比較したら、実際に使う時の方が性能が低くなります。

実際に SSD を使う場合は、データの読み出しとデータの書き込み両者が頻繁に交互に発生し、様々なデータを読み書きします。このような使い方の場合、ベンチマークで発揮した性能の半分にも満たない性能しか発揮しないことがあります。

SSD の性能を比較する場合でもベンチマークは当てにならないことがある

実際に SSD を使う場合の性能の落ち幅が全ての SSD で同じくらいであれば、各 SSD の性能差を知りたい場合はベンチマークが当てになります。

しかし、SSD の使い方にもよりますが、SSD によって性能の落ち幅が結構違いますので、ベンチマークが当てにならないことがあります。

例えば、ある2つの SSD を比較した場合、ベンチマークでは性能が高い方の SSD が、実際に使う場合は性能が低い方の SSD となる可能性があります。

ベンチマークで性能に大差があれば、ベンチマークで性能が高い方の SSD が実際に使う時でも性能が高い方となるでしょうが、ベンチマークでどれくらいの差があればベンチマークは当てにならなくなってくるのか目安を示すことは難しいです。

SSD のベンチマークに問題があるわけではない

SSD のベンチマークが当てにならないことがありますが、ベンチマークに問題があるわけではありません。SSD の使い方は人によって違い、あらゆる使い方を想定して SSD の性能を公平に測定することは現実的ではありません。

実際の SSD の使い方とは違っていても、ベンチマークで独自に性能測定方法を定め、その性能測定方法で公平に SSD の性能を測定するしかありません。

SSD の状態がバラバラであれば SSD のベンチマークは当てにならない

よく知らている通り SSD はデータ書き込みに使い続けると性能が低下していきます。SSD のベンチマークの多くは、この性能低下を反映するかのようにベンチマークスコアも低下します。

SSD のベンチマークスコアを掲載しているウェブサイト等には、ほぼ新品状態の SSD を使ってベンチマークを行ったベンチマークスコアを公開しているところがありますが、中には長い間データ書き込みに使い続けた SSD を使ってベンチマークを行ったベンチマークスコアが混ざっている可能性があるところもあります。

全ての SSD が同じくらいデータ書き込みに使われた経緯があるなら、性能低下状態の SSD の性能を公平に評価していると言えますが、もし各 SSD で過去のデータ書き込みに関する条件がバラバラであればベンチマークスコアは当てになりません。


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