電子回路と電気回路の違いとは?

最終更新日 2018年10月19日

電子回路と電気回路の違いとは何か

電子回路と電気回路は違うものを指していると思いますが、全く違うものではないようで両者を分ける具体的な違いとは何か気になります。

電気回路設計とは?電気回路と電子回路の違いって何? | 電気CAD/水道CADに関するお役立ちコラム|株式会社プラスバイプラス には、両者の違いについて以下のとおり書かれています。
電気回路と電子回路の区別は、ある素子が使われているかどうかで決まります。

(略)

そして、受動素子を使って構成される回路が「電気回路」、受動素子と能動素子を使って構成される回路が「電子回路」となります。言い換えると、能動素子が使用されていれば電子回路、使用されていなければ電気回路というわけです。
同記事によると、受動素子とは電気の消費・蓄積・放電をする素子で、コイル・抵抗・コンデンサ等が該当します。能動素子とは電気信号の発信・増幅・整流をする素子で、IC・トランジスタ・ダイオード等が該当します。

回路の基礎と回路を構成するモノたち でも、両者の違いについて同じように書かれています。
まず回路には大きく分けて、電気回路 と 電子回路 の二つが存在します。
違いは、回路を構成する部品が「受動素子」のみか、「受動素子」+「能動素子」か、です。
受動素子のみであれば電気回路、受動素子と能動素子であれば電子回路です。

アナログ回路 第1章 電子デバイスの基礎 | 神奈川工科大学 ロボット・メカトロニクス学科 では、両者の違いについて受動素子や能動素子という用語を使わずに以下のとおり書いています。
・電気回路は、電気を熱エネルギーや機械的エネルギーのように『エネルギー』として利用するための機能を果たす回路。
・電子回路は、電気を情報量を運ぶ信号と見なし、その信号に各種処理を行うインテリジェントな機能を果たす回路。
他に書かれている内容を見ると、電気回路は受動素子のみで構成されるとは書かれていませんが、電子回路は受動素子と能動素子を組み合わせて構成されていると書かれていますので、同じように電気回路は受動素子のみ、電子回路は受動素子と能動素子という定義になると思われます。

電気を熱エネルギーや機械的エネルギーとして利用するなら、コイル・抵抗・コンデンサ等の受動素子があれば実現できますが、電気を信号と見なし信号を利用して情報処理をするなら受動素子と能動素子が必要になると考えられます。

例えば、単純にスイッチを入れれば熱が発生する電気ストーブであれば、電気回路のみで作れますが、スマートフォン等で遠隔操作できるようにするなら電子回路も必要になると思われます。(電気ストーブを遠隔操作できると危険性が高いので存在しないと思われます)


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