パソコンの電源ユニットの容量が不足するとどうなる？

最終更新日 2023年09月07日

PCが不安定 1/3 | PCトラブルバスターズ!!! | DOS/V POWER REPORT には、以下のとおり書かれています。

しかし、3Dゲームや動画エンコードなど、各種パーツの消費電力がピークに達するような処理を行なったときに出力不足が表面化し、突然システムがシャットダウンしたり再起動がかかったりといった「不安定」な状態が現われる。

パソコンの電源が落ちるときの対処法｜原因の種類と対策 - ノートン には、以下のとおり書かれています。

配線が断線しかかっていたり、コネクタが外れかかっていたり、電源自体の容量が不足している場合などに、電源が落ちることがあります。

電源容量計算機 - エムエスアイコンピュータージャパン には、以下のとおり書かれています。

システムが不安定になったり勝手に再起動するような場合は電源ユニットの容量不足が原因です。

以上いろいろな記事を見てきましたが、パソコンの電源ユニットの容量が不足すると、突然電源が落ちる、突然再起動するといった動作が不安定になる症状が見られるようです。

パソコンに搭載されている各 PC パーツの最大消費電力を見積もり、最大消費電力が電源ユニットの容量を超えているか近く、パソコンの動作が不安定になるなら電源ユニットの容量不足である可能性があります。

あまりパソコンに負荷をかけなければ動作は不安定にならないが、ベンチマークの実行等、負荷をかけると不安定になるなら、電源ユニットの容量不足である可能性が高いです。

パソコンの動作が不安定だと不便ですので、電源ユニットを選ぶ際は容量不足にならないように慎重に選ぶ必要があります。

エムエスアイコンピュータージャパンの記事のように、インターネット上には必要な容量を計算できるウェブサイトがあります。

パソコンに何か PC パーツを交換したり増設をする際は、消費電力の増加により電源ユニットが容量不足にならないか確認が必要です。

容量不足になるようなら、容量が大きくなるように電源ユニットを交換するか、交換や増設予定の PC パーツを見直す必要があります。

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