光学ドライブ - 中古パソコンの選び方

最終更新日 2016年03月13日

光学ドライブとは

増える光学ドライブ非搭載パソコン

光学ドライブは、CD や DVD 等の光ディスクメディアに対しデータ読み書きを行う PC パーツです。昔は、たいていのパソコンに光学ドライブが搭載されていましたが、光学ドライブを無くし小型化、軽量化したパソコンが増え、光学ドライブが搭載されていないパソコンは珍しくなくなりました。

また、光学ドライブを搭載できるよう作られたパソコンであっても、光学ドライブの必要性が低くなってきたため、光学ドライブを搭載していないパソコンも少ないですがあります。例えば、タワー型デスクトップパソコンは光学ドライブを搭載できる作りになっていますが、モデルによっては光学ドライブが搭載されていません。

このような光学ドライブが搭載されていないパソコンが中古パソコン市場に流れ、中古パソコンでも光学ドライブが搭載されていないパソコンが増えてきています。

光学ドライブの選び方

光ディスクメディアを利用したい場合でも、光学ドライブ非搭載で問題なし

CD や DVD 等の光ディスクメディアを利用したいなら光学ドライブが必要ですが、外付け光学ドライブを別途用意してパソコンに接続すれば、光ディスクメディアを利用できますので、光学ドライブが搭載されていないパソコンを選んでも問題ありません。

外出先に持ち運ぶためにモバイルノートパソコンを選び、かつ外出先で光ディスクメディアを利用したいなら、光学ドライブが搭載されている方が望ましいです。モバイル用途に適した外付け光学ドライブは、ポータブル光学ドライブと呼ばれますが、ポータブル光学ドライブを忘れたり紛失してしまえば、光ディスクメディアを利用できなくなってしまうからです。

しかし、モバイルノートパソコンでは、光学ドライブを無くして薄型化と軽量化が進んでおり、中古モバイルノートパソコンでも光学ドライブが搭載されていないモデルが主流となりましたので、光学ドライブ搭載モデルにこだわらない方が良いです。光学ドライブ搭載モデルにこだわると、選択可能なモデルがかなり限られます。

パソコンのタイプと光学ドライブ搭載の可否

光学ドライブ搭載パソコンを選びたくても、選ぶパソコンのタイプによっては、光学ドライブ搭載モデルが少なかったり、なかったりします。

デスクトップパソコンでは、スティック型以外は光学ドライブ搭載モデルが見られます。ただし、小型化を実現するためコンパクト型は光学ドライブ搭載モデルは少ないです。

ノートパソコンでは、据え置きノートパソコンは光学ドライブ搭載モデルは多いですが、さらなる薄型化と軽量化を実現するためモバイルノートパソコンは光学ドライブ搭載モデルは少ないです。タブレット PC では、光学ドライブ搭載モデルはありません。

デスクトップパソコン
タワー型 光学ドライブ搭載モデルは多い
省スペース型 光学ドライブ搭載モデルは多い
キューブ型 光学ドライブ搭載モデルは多い
一体型 光学ドライブ搭載モデルは多い
コンパクト型 光学ドライブ搭載モデルは少ない
スティック型 光学ドライブ搭載モデルなし
ノートパソコン
据え置きノートパソコン 光学ドライブ搭載モデルは多い
モバイルノートパソコン 光学ドライブ搭載モデルは少ない
タブレット
タブレット PC 光学ドライブ搭載モデルなし

光学ドライブが必要であっても、外付け光学ドライブを使用する方法がありますので、無理に光学ドライブ搭載モデルがあるタイプを選ぶ必要はありませんが、どうしても光学ドライブ搭載モデルを選びたい場合は、デスクトップパソコンのスティック型とタブレット PC は避ける必要があります。

また、デスクトップパソコンのコンパクト型とモバイルノートパソコンは、光学ドライブ搭載モデルは少なく選択肢が限られますので、これらのタイプを選ぶなら、外付け光学ドライブと併用するとして光学ドライブが搭載されてないモデルを選ぶ事も検討すると良いです。

光学ドライブの種類の選び方

光学ドライブの種類には、大まかに分けると CD ドライブ、DVD ドライブ、BD ドライブがあります。DVD ドライブは DVD だけでなく CD も使え、BD ドライブは BD だけでなく CD と DVD も使えます。

2015年12月1日時点では、DVD ドライブが主流である時代が長く続いてきているため、中古パソコンでも光学ドライブの主流は DVD ドライブです。かなり古いパソコンだと CD ドライブが見られますが、選ばない方が良いほど古すぎます。

BD ドライブは DVD ドライブのように普及しなかったため、中古パソコンでも BD ドライブ搭載モデルは少ないです。BD を使いたいが、選びたい BD ドライブ搭載モデルが見つからなければ、外付け BD ドライブと併用するとして BD ドライブが搭載されてないモデルを選ぶと良いです

DVD ドライブの選び方

DVD ドライブには、さらに複数の種類に分ける事ができます。DVD ドライブの種類から、対応 DVD メディアがわかります。

種類 DVD-R DVD-RW DVD+R DVD+RW DVD-RAM
CD-R/RW&DVD-ROM ×
DVD±R/RW ×
マルチドライブ
スーパーマルチドライブ
○は書き込み読み込み両者対応、△は読み込みのみ(できない場合あり)、×は対応していない
どの DVD ドライブも DVD-ROM に対応している

DVD-R、DVD+R には、それぞれ容量が2倍になった DVD-R DL、DVD+R DL があります。DVD±R DL が登場する前は、スーパーマルチドライブは DVD±R DL に対応しておらず、その後 DVD±R DL に対応したスーパーマルチドライブが登場し、「スーパーマルチドライブ DL 対応」または「ハイパーマルチドライブ」と呼ばれました。

さらにその後、DVD±R DL に対応したスーパーマルチドライブが普及し、「スーパーマルチドライブ DL 対応」や「ハイパーマルチドライブ」という呼び名は使われなくなりました。

そのため、古いスーパーマルチドライブが搭載された中古パソコンでは、DVD±R DL に対応していない可能性があります。以下は、各 DVD メディアについてです。
DVD-ROM
DVD-ROM は、主に市販の映像ソフトに使われている再生専用メディアです。よって、書き込みはできません。DVD ドライブなら、必ずと言って良いほど対応しています。
DVD-R
1度だけ書き込みが可能です。容量は 4.7GB となります。DVD-R メディア単価が安く、書き込みが行われた DVD-R はパソコンに限らず様々な光学ドライブ搭載機器にて正しく読み込みできる可能性が高いので、国内で広く普及しています。
DVD+R
1度だけ書き込みが可能です。容量は 4.7GB となります。DVD-ROM に近い性質を持たせられるため、DVD プレーヤー等で問題なく再生させる可能性を向上させやすかったですが、DVD-R よりも遅れて出てきた規格だった事もあり、国内では DVD-R の方が人気がありよく使われます。
 
DVD-R DL
1度だけ書き込みが可能です。DVD-R と違い、片面に2層書き込めるようになっており、容量は 8.5GB となります。
DVD+R DL
1度だけ書き込みが可能です。DVD+R と違い、片面に2層書き込めるようになっており、容量は 8.5GB となります。
DVD-RW
繰り返し書き込みが可能です。1000回以上の書き換えに耐えられるよう作られています。容量は 4.7GB となります。
DVD+RW
繰り返し書き込みが可能です。1000回以上の書き換えに耐えられるよう作られています。容量は 4.7GB となります。
DVD-RW DL
繰り返し書き込みが可能です。1000回以上の書き換えに耐えられるよう作られています。DVD-RW と違い、片面に2層書き込めるようになっており、容量は 8.5GB となります。
DVD+RW DL
繰り返し書き込みが可能です。1000回以上の書き換えに耐えられるよう作られています。DVD+RW と違い、片面に2層書き込めるようになっており、容量は 8.5GB となります。
DVD-RAM
繰り返し書き込みが可能です。専用のソフトウェアを使用せずに、データの書き込みが行えます。つまり、ファイルをドラッグ&ドロップで書き込んだり、コピー&ペーストで書き込んだりできます。ハードディスク上のように、ファイルの追加書き込みや、削除が容易にでき、10万回以上の書き換えに耐えられるよう作られています。そのため、頻繁にバックアップデータを書き込みたい方や、一時的にデータを持ち運ぶために使用したい方に向いています。

DVD-RAM は、他の規格の DVD に比べて傷等の影響を受けて読み書きエラーが起きやすいため、カートリッジに入ったものと、入っていないものがあります。最近は、DVD-RAM の耐久性が上がった事もあり、カートリッジに入っていない DVD-RAM が多いです。

容量は、片面のみ書き込み可能な DVD-RAM であれば 4.7GB 、両面に書き込み可能な DVD-RAM であれば、9.4GB となります。
2015年12月1日時点では、新しいパソコンでも中古パソコンでもスーパーマルチドライブが主流です。古い中古パソコンほどスーパーマルチドライブ以外の種類の DVD ドライブ搭載モデルが見られるようになってきますが、全ての DVD メディアに対応したスーパーマルチドライブがおすすめです。

スーパーマルチドライブ以外を選ぶなら、非対応の DVD メディアがある事を承知しておく必要があります。選びたいスーパーマルチドライブ搭載モデルが見つからなければ、外付け DVD ドライブを併用するとして中古パソコンを選ぶ事を検討すると良いです。

BD ドライブ

BD ドライブには、DVD ドライブのような種類はありませんが、対応 BD メディアに差が見られますので、どの BD メディアに対応しているのか仕様を確認する必要があります。DVD メディアに関しては、基本的に BD ドライブはスーパーマルチドライブと同様に全ての DVD メディアに対応しています。

以下は、2015年12月1日時点において見られる BD メディアです。
BD-ROM
BD-ROM は、主に市販の映像ソフトに使われている再生専用メディアです。よって、書き込みはできません。BD ドライブなら、必ずと言って良いほど対応しています。
BD-R
一度だけ書き込みが可能な記録用メディアです。書き込みが可能な BD ドライブなら、必ずと言って良いほど対応しています。また、書き込みに対応しておらず、読み込み専用の BD ドライブでも、読み込みなら対応している事が多いです。(ある機器で書き込みを行った BD-R は読み込めない場合あり。)
BD-RE
繰り返し書き込みが可能な記録用メディアです。書き込みが可能な BD ドライブなら、必ずと言って良いほど対応しています。また、書き込みに対応しておらず、読み込み専用の BD ドライブでも、読み込みなら対応している事が多いです。(ある機器で書き込みを行った BD-RE は読み込めない場合あり。)
BD-R DL
BD-R の容量(25GB)の2倍(50GB)になった記録用メディアです。対応状況は、BD-R と同じです。
BD-RE DL
BD-RE の容量(25GB)の2倍(50GB)になった記録用メディアです。対応状況は、BD-RE と同じです。
BD-R LTH TYPE
製造コストを下げ、メディア単価を下げるために、従来の BD-R に使われていた無機色素ではなく、製造に有機色素を使用した記録用メディアです。比較的新しい規格の BD なので、書き込みと読み込みに対応していない BD ドライブが結構多いです。また、読み込み専用の BD ドライブは、この規格に対応していないと、BD-R LTH TYPE に保存されたデータが読み込めません。
BDXL-R
一度だけ書き込みが可能な記録用メディアです。記録層を増やし、かつ1層あたりの容量を増やす事により、大幅な容量アップとなっています。容量は、3層であれば100GB、4層であれば128GBとなります。
BDXL-RE
繰り返し書き込みが可能な記録用メディアです。記録層を増やし、かつ1層あたりの容量を増やす事により、大幅な容量アップとなっています。容量は、3層の100GBとなります。
BD には発展の余地があり、新しい BD メディアが登場し、それに対応した BD メディアが登場する事があります。BD ドライブが搭載された中古パソコンが古いほど、BD ドライブが古く対応していない BD メディアが多くなります。

対応 BD メディアの多さにこだわると、結果として比較的新しめの中古パソコンを選ぶ必要がありますが、そのような中古パソコンを無理に選ぶよりは、最新の外付け BD ドライブを使用するとした方が、中古パソコンを選びやすいです。

データ読み書き速度の選び方

データ読み書き速度にこだわるなら、外付け光学ドライブを利用する方が良い

光学ドライブのデータ読み書き速度が速いほど、データ読み書きにかかる時間が短くなります。光学ドライブのデータ読み書き速度は、技術進歩によって向上してきましたので、古い中古パソコンほど古い光学ドライブが搭載されており、データ読み書き速度が遅いです。

そのため、データ読み書き速度の速さにこだわるなら、比較的新しい中古パソコンを選ぶ必要がありますが、データ読み書き速度にこだわるなら新しい外付け光学ドライブを別途用意して使用するとした方が良いです。そうすれば、データ読み書き速度が遅い光学ドライブが搭載された中古パソコンも選択肢に入れる事ができます。


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