CPUの温度の測定箇所はどこ?

最終更新日 2019年05月20日

CPU の温度の測定箇所はコア内蔵のサーマルダイオードなのか

CPUの温度はどこを測っている? Pentiumの温度定義の謎を解く - 日経トレンディネット には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2005年10月5日)
 通常、BIOS設定画面などに表示される温度は、CPUコアに内蔵された「サーマルダイオード」と呼ばれる温度センサーによる測定値だ。
BIOS 設定画面や CPU の温度を表示するソフトウェア等に表示される CPU の温度は、CPU のコアに内蔵されているサーマルダイオードにて測定された温度のようです。「通常」と書かれていますので、サーマルダイオードにて測定された温度とは限らないと考えられます。

【4Gamer.net】[レビュー]Core 2 Extreme QX6850&Core 2 Duo E6750 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2007年7月25日)
 なおTcaseはCPUパッケージのヒートスプレッダ表面温度なので,CPUの温度測定ツールなどで計測する値とは意味合いが異なるので要注意。一般にこういったツールはCPUが内蔵するサーマルダイオードの値を読み取るため,Tcaseより高い温度を示すことが多い。
CPU の温度を表示するソフトウェア等では、一般的に CPU に内蔵されているサーマルダイオードにて測定された温度を表示するようです。「一般に」と書かれていますので、サーマルダイオード以外で測定された温度を表示するソフトウェアもあると考えられます。

CPU の温度は DTS を利用して計算した値なのか

基本の基本 まずはCPUを静音化 1/4 DOS/V POWER REPORT | Impress Japan には、以下のとおり書かれています。(この記事は2008年9月号の記事)
しかし、CoreTempの値は「DTS(Digital Thermal Sensor)」と呼ばれるレジスタ内に格納されている温度情報の値をソフト側で補正した値である。従来からあるサーマルダイオードを利用した方法よりは、DTSのほうがCPUコアに近い位置の温度を出力でき、デジタルのためノイズなどによって値が狂うこともないのだが、いずれにしてもこの仕組はCPUクーラーのファン制御、またCPU温度が基準を超えて上昇したときに保護機能を作動させるために用意されたもので、出力されるのは相対的な値だ。それをソフト側で補正してそれらしい値を表示しているのだが、基準値はCPUごと(個体差もあるようだ)に違うため絶対値としては信用できず、これをTcaseの温度と比較してもあまり意味がない(ごく大雑把な目安にはなる)。
DTS(Digital Thermal Sensor)は、CPU のコアが何度上がったら保護機能を作動させるのか、その温度の値を示します。例えば、10度上がったら保護機能が作動するなら出力値は10です。

保護機能が作動する温度の基準値は CPU によって異なりますが、その基準値から DTS の出力値を引けば CPU のコアの温度がわかります。

CoreTemp というソフトウェアでは、このように DTS を利用して CPU のコアの温度を表示しているようです。

サーマルダイオードを利用した温度と DTS を利用した温度、どちらの方が信用できるのかはよくわかりませんが、同記事には「サーマルダイオードやDTSの数値も、同じCPUと同じマザーボードを使う限りは相対的な比較には使える」と書かれており、どちらも絶対値として信用できるものではないようです。

つまり、CPU やマザーボードが違う条件でサーマルダイオードを利用した温度や DTS を利用した温度を比較しても、正確には比較できないようです。


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