液晶がTN、VA、IPSかを仕様から見分ける方法とは?

最終更新日 2021年06月17日

EIZO株式会社

第4回 TN?VA?IPS?──液晶パネル駆動方式の仕組みと特徴を知ろう | EIZO株式会社 には、以下のとおり書かれています。(この記事に「下記の記事は2005年10月7日に「ITmedia流液晶ディスプレイ講座I 第4回」に掲載されたものです。」と書かれています)
 垂直方向の視野角で上と下の数値が違うものは、TN方式だと思って間違いない。

(略)

 最大色数は「1677万色」が基準となる。「1619万色」だったり、注釈として「ディザリング使用」などと書かれている場合は、ほぼ確実にTN 方式だ。ただし、TN方式でも1677万色の製品は存在するため、1677万色ならVA方式かIPS方式であるとは言い切れない。

(略)

あくまで現時点(2005年9月現在)の目安に過ぎないが、「黒→白→黒」又は「白→黒→白」の応答速度が12ms以下なら、TN方式と考えてよいだろう。
液晶ディスプレイの仕様に記載されている視野角や最大色数や応答速度から、TN方式かVA方式かIPS方式かを見分けることができるようですが、確実に見分けられるわけではないようです。

仕様から見分けても合っていない可能性がありますので、もし明確に知りたい場合はメーカーに問い合わせると良いです。

視野角の基準が変わったり、TN方式も1677万色が標準的になったり、VA方式やIPS方式も応答速度が12ms以下が標準的になったりする可能性がありますので、同記事に書かれている見分ける方法は後に変わる可能性があります。

ドスパラ通販【公式】

IPS液晶パネル TN液晶パネル VA液晶パネルそれぞれの特長についてご紹介|ドスパラ通販【公式】 には、以下のとおり書かれています。(この記事に「更新日:2020年1月16日 投稿日:2017年7月7日」と書かれています)
液晶の駆動方式を見分けるためには、視野角と最大色数に注目してみましょう。まずは視野角ですが、上下の数値が異なる場合はTN方式であることが多いです。
次に注目するのは、最大色数です。1677万色が基準となっていて、TN方式の場合は1619万色だったり、注釈にディザリング使用などと書かれていたりします。

ただし、TN方式の中には1677万色のものも存在するので、1677万色だからといってVA方式やIPS方式だと判断できない場合もあります。
先に紹介したEIZO株式会社の記事が公開されてから10年以上が経ちましたが、ドスパラも同様な見分ける方法を持っているようです。

先に見分ける方法は後に変わる可能性があると書きましたが、ドスパラ通販【公式】の記事を参考にすると、視野角や最大色数に関しては見分ける方法が今でも利用できるようです。(2020/01/16時点)

ドスパラ通販【公式】の記事に応答速度について書かれていませんので、ドスパラは応答速度に関しては見分ける方法に採用していないようです。

今でも仕様の応答速度から見分けられるのか

私が一部の液晶ディスプレイを見てみた上での肌感覚の話ですが、昔と違って今では仕様に中間階調の応答速度は書かれていますが、「黒→白→黒」または「白→黒→白」の応答速度は仕様に書かれていないことが多いです。

昔は中間階調の応答速度の方が遅いものでしたが、今ではオーバードライブによって中間階調の応答速度の方が速いものであり、昔から仕様に速い方を記載する傾向が見られましたので、中間階調の応答速度だけ書かれていることが多いと考えられます。

そのため、今でも「黒→白→黒」または「白→黒→白」の応答速度が12ms以下ならTN方式と考えて良いのか、調べるのが面倒です。


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液晶パネル駆動方式の見分け方



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