ビデオカード補助電源8ピンに6ピンを接続して使える？

最終更新日 2023年09月07日

ビデオカードに補助電源の8ピンがありますが、電源ユニットには補助電源の8ピンはないが6ピンならあるとします。ビデオカード側の8ピンへ電源ユニット側の6ピンを接続して使えるのでしょうか。

【GEF18-017】製品ページに記載の最小電源容量を満たしていないのですが動作しますか | 株式会社 エルザ ジャパン には、以下のとおり書かれています。

例えば8ピンケーブルを必要とする製品に6ピンケーブルを接続してもご利用いただけません。

接続しても使えないようですが、補助電源の6ピンを8ピンへ変換するケーブルを使う方法があります。しかし、補助電源の6ピンの供給電力は75W、8ピンの供給電力は150Wですので電力不足になると考えられます。

ASCII.jp：パーツ換装でMac Pro（Mid 2012）を徹底パワーアップ！ (3/6) には、電源ユニットの補助電源に6ピンが2つある場合を踏まえて、以下のとおり書かれています。

　6ピンコネクター1基あたり最大75Wの出力になるのは変わらないが、8ピンとして認識させる6ピン→8ピン変換を使えば、6ピン＋8ピン仕様のビデオカードも搭載できる。

　ただし、ビデオカードが電力不足にならなければの話なので、6ピン×2（75W×2）とPCI Express×16スロット（75W）をあわせた225Wに収まる消費電力のビデオカードを選びたいところだ。

ビデオカードが電力不足にならなければ、ビデオカード側の8ピンへ電源ユニット側の6ピンを変換ケーブルを使って接続して使えるようです。

ビデオカードが電力不足になる場合は他にもあり、例えば補助電源を必要とするビデオカードに補助電源を接続しないことがあります。

ビデオカードが電力不足になる場合、パソコンの電源を入れても画面に何も表示されなかったり、電源を入れて起動するが本来の性能を発揮しない等、電力不足の影響が見られる可能性がありますが、どのような影響が見られるかはビデオカードによって異なります。

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