デスクトップ

最終更新日 2023年09月07日

デスクトップとは

基礎

デスクトップとはGUIの基本の画面です。GUIとはGraphical User Interfaceの略であり、画面に表示する絵に対する操作によりコンピューターとユーザーを接続する方法です。何か作業するときに使用する机の上のような存在なのでデスクトップと呼びます。ユーザーがデスクトップでウィンドウの表示等を行い作業します。

デスクトップはフォルダーでもある

Windowsに名称がデスクトップのフォルダーがあります。このフォルダーにデスクトップに置いているフォルダー、ファイルがあります。画面のデスクトップでフォルダー、ファイルの作成、移動、削除することは、フォルダーのデスクトップで行うことでもあります。そのため、デスクトップは画面でもありフォルダーでもあります。

タスクバー

タスクバーとは、デスクトップの下に表示する横棒のような範囲です。OSによってはデスクトップの上や左や右に表示も可能です。タスクバーにおいて、スタートボタン、起動中のアプリケーションのアイコン、開いているフォルダーやファイルのアイコン、タスクトレイ等を表示します。ウィンドウを持つものを選ぶと、操作対象のウィンドウとなり最前に表示します。

スタートボタン

スタートボタンとは、Windowsのデスクトップのタスクバーにあるボタンです。押すとスタートメニューを表示します。

スタートメニュー

スタートメニューとは、スタートボタンを押すと表示するメニューです。

タスクトレイ

タスクトレイとは、タスクバーの右端に表示する領域です。通知領域と呼ぶ場合もあります。Windows Meまではタスクトレイ、Windows XPからは通知領域と呼びます。時計の表示、IME、音量調節、常駐ソフトウェア等のアイコンの表示があります。タスクバーで表示するアイコンをインジケーターと呼ぶ場合もあります。Windows Meまではアイコン、Windows XPからはインジケーターと呼びます。

デスクトップの整理

アプリケーションのショートカットアイコンのみ置く

デスクトップに様々なフォルダーやアイコンを置き汚い状態だと、ファイルが見つからず困るリスクが高まるので、きれいがよいです。よく使用するアプリケーションのショートカットアイコンのみ置くべきですが、これが多すぎるのもよくありません。

バックアップ対象外に注意

バックアップを実行するアプリケーションは、デスクトップにあるフォルダーやファイルを対象外にする場合が多く注意が必要です。これもデスクトップにショートカットアイコンのみ置くことを推奨する理由です。デスクトップもバックアップ対象にすればよいですが、文書ファイルはドキュメントフォルダー、画像ファイルはピクチャフォルダー等と整理し、ドキュメントフォルダーやピクチャフォルダー等をまとめてバックアップ対象にする方がわかりやすいです。

フォルダーやファイルを置くなら最大3列まで

デスクトップにフォルダーやファイルを全く置かないことは極端であり、多少置くこともよいです。置くなら最大3列までが目安です。最大3列を大きく超えてしまった場合、1列ずつ減らすことを目標にするとよいです。

背景の色、文字の色

背景が白色で文字が黒色がよい

背景が黒色で文字が白色だと、暗い場所にある光のように文字の輪郭が若干はっきりしなくなり目が疲れやすいです。背景が黒色だと暗い場所にいる場合と同じくらい瞳孔が開きます。瞳孔が開くとピントを合わせにくく目が疲れやすいです。眼精疲労の軽減を考慮すると背景が白色で文字が黒色がよいです。

背景が暗めの色で文字が黒色がよい

背景が白色で文字が黒色、背景が黒色で文字が白色、どちらでも明るい部分と暗い部分、両者の明るさの違いが大きく目が疲れやすいです。両者の明るさの違いが小さすぎても目が疲れやすいです。白色に近い灰色等、背景を暗めの色にするとよいです。


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