電源ユニットの容量をギリギリで選ぶと寿命を縮める?
最終更新日
2023年09月07日
電源ユニットの容量をギリギリで選ぶと寿命を縮めるのか
【eX.computer】無駄なく長持ち!電源ユニットの選び方講座! - TSUKUMO BTO Lab. -NAMBA- ツクモなんば店 最新情報
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2019年2月5日)
電源ユニットの寿命を気にしないとしても、冷却性能を上げるために電源ユニットのファンの回転数が上がり、騒音が増加するデメリットもあるようです。電源ユニットより発生した熱によりPCケース内部の温度が上昇し、他のPCパーツの寿命も縮めてしまう可能性もあるのかもしれません。
電源は出力が容量の上限値がギリギリだと大きく発熱したりASCII.jp:理想の容量や80 PLUSは?本当はもっと吟味すべき電源ユニット選び (1/5) には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2019年4月19日)
寿命が短くなるため、すこし余裕が必要です。
常時フルパワーだと痛みやすいわけですね。
鈴木氏:あと寿命という観点も容量選びには重要です。電源ユニットの寿命は大きく2つあるんですが、まずひとつめが「ファン」の寿命、そして「電解コンデンサー」の寿命です。特にこの電解コンデンサーの寿命が大きく関わってきます。コンデンサーの寿命は温度が高くなればなるほど短くなるので、使用電力が500W必要なPCで定格容量650Wの電源ユニットを使っていると、使用負荷率が高くなって温度もだいぶ上がります。それに対して、850Wとかもっと容量の大きな電源ユニットを使えば使用負荷率が下がって、温度もかなり抑えられるので寿命が長くなるんです。パソコン用電源ユニット のよくある質問|オウルテック には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
――なるほど。使用電力ギリギリで使っているとコンデンサーの寿命を大きく削って、結果壊れてまたすぐに買いなおすはめになりそうですね……。
構成ギリギリの出力の電源を使用した場合、部品の寿命低下、発熱、騒音の増加を招く可能性があります。電源ユニットを選ぶ際に、消費電力が容量を超えないように選ぶとしても、消費電力ギリギリの容量を選ぶと、電源ユニットの発熱量が大きくなり、温度が高いほど劣化するコンデンサーの寿命が短くなるようです。コンデンサーが寿命を迎えると、電源ユニット自体の寿命も迎えたことになります。
電源ユニットの寿命を気にしないとしても、冷却性能を上げるために電源ユニットのファンの回転数が上がり、騒音が増加するデメリットもあるようです。電源ユニットより発生した熱によりPCケース内部の温度が上昇し、他のPCパーツの寿命も縮めてしまう可能性もあるのかもしれません。
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