バッテリーのUSB PD PPS充電

最終更新日 2025年09月11日

バッテリーのUSB PD PPS充電とは

基礎

バッテリーのUSB PD PPS充電とはUniversal Serial Bus Power Delivery Programmable Power Supply充電の略で、USB PDの拡張規格のUSB PD PPSを利用し、バッテリーに電力を供給して電気エネルギーを蓄えることです。ユーエスビーピーディーピーピーエスジュウデンと読みます。他の呼び方に、USB PD PPSチャージがあります。

USB PD PPS

USB PD PPSとはUniversal Serial Bus Power Delivery Programmable Power Supplyの略で、USB PDの拡張規格です。充電対象機器の充電状況に合わせて、電圧を20mV刻み、電流を50mA刻みで柔軟に変化させ、最適な電力を供給して損失を減らします。

USB PD PPS充電の要件

USB PD PPS充電を行うには、充電対象機器、それに電力を供給する機器、両者がUSB PD PPSに対応の必要があります。

バッテリーのUSB PD PPS充電、USB PD充電

USB PD充電だと損失が大きい

USB PD PPS充電ではないUSB PD充電では、例えばUSB PD充電器が9V/3Aで充電を始めると、充電対象機器の充電状況に合わせることなく、充電の切断があるまで9V/3Aで充電を続けます。供給する電力が最適ではないため、損失が大きくなります。つまり、無駄な消費電力や発熱が増えます。

USB PD PPS充電では、充電対象機器の充電状況に合わせて、電圧を20mV刻み、電流を50mA刻みで柔軟に変化させ、最適な電力を供給するため、損失が小さくなります。つまり、無駄な消費電力や発熱が減ります。

出典

対応機器が増えてきた「USB PD PPS」、高効率かつ低発熱な急速充電が可能(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2024/10/03公開記事)


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