Bluetoothにて音質重視なら、どのコーデックが良い?
最終更新日
2023年09月07日
Bluetooth にて音質重視なら、どのコーデックが良いのか
Bluetooth を利用してイヤホン等で音楽を聞く場合、音質を左右する要因は様々でしょうが、その中にコーデックがあります。音質を重視するなら、どのコーデックが良いのでしょうか。
音質を左右するコーデックは「AAC」と「apt-X」に注目 - 日経トレンディネット には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014年10月21日)
【選び方-2】音質に影響する「コーデック」は重要だが…… - 日経トレンディネット には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2015年5月15日)
Bluetooth にて高音質で音楽等を楽しめるコーデックに、ソニーが開発した LDAC が加わったようです。音質を重視するなら、AAC、atp-X、LDAC どれかを利用すると良さそうです。
同記事の内容は Bluetooth スピーカーの選び方が主ですが、音質を重視するなら AAC、atp-X、LDAC どれかにこだわるよりも、アンプやスピーカー部分の良し悪しの方が重要のようです。
高音質ワイヤレスで注目の「aptX HD」は他とどう違う? クアルコムに聞いた - AV Watch には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2016年12月8日)
aptX HD は aptX よりも音質に優れているでしょうが、LDAC 等、他のコーデックと比べた場合どちらが音質に優れているかは不明です。
Xperia XZ1でLDAC/aptX HD接続時のハイレゾ音源を聞き比べてみた - 週刊アスキー では、LDAC と aptX HD を比較した結果を掲載しています。(この記事の公開年月日は2018年4月30日)
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM2」を使い、ハイレゾ音源を聴き比べてみた結果だそうです。
同記事にて筆者も以下に記載する内容と同じように考えていると読み取れる内容が書かれていますが、人によって音の聴こえ方は違い、ヘッドセットやスピーカー等のオーディオ機器によって聴こえてくる音は違いますので、LDAC と aptX HD で音質の違いを判別できる可能性はあると考えられます。
音質を左右するコーデックは「AAC」と「apt-X」に注目 - 日経トレンディネット には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014年10月21日)
コーデックとは、音声データを転送する際に、圧縮/展開するための規格だ。送信側機器で圧縮された音声データが、受信側の機器で展開されて音になる。Bluetoothイヤホンの場合、従来から「SBC」と呼ばれるコーデックが標準として採用されてきた。ただ、SBCは圧縮効率や転送速度を優先しているため、高音質の音楽を聴くのにはあまり向いていない。同記事によると、AAC や apt-X は SBC よりも音質に優れているだけではなく、音の遅延が小さいそうです。もし動画視聴やゲームのプレイ時に Bluetooth を利用して音を聴くなら、AAC や apt-X に対応しているかどうか重視すると良さそうです。
最近では、SBCよりも高音質での転送が可能な「AAC」や「apt-X」と呼ばれるコーデックに対応したBluetoothイヤホンも登場している。
【選び方-2】音質に影響する「コーデック」は重要だが…… - 日経トレンディネット には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2015年5月15日)
SBC | 高圧縮で音質はいまひとつ。必須コーデックなので、すべての機種が対応している |
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AAC | iTunesなどと同じ圧縮方式による高音質タイプ。iPhoneでも対応 |
apt-X | 英CSR社の技術。CD音源の原音に近い音質で転送できる |
LDAC | ソニーが2015年に開発した新方式。96kHz/24bitのハイレゾ音源にも対応 |
Bluetooth にて高音質で音楽等を楽しめるコーデックに、ソニーが開発した LDAC が加わったようです。音質を重視するなら、AAC、atp-X、LDAC どれかを利用すると良さそうです。
同記事の内容は Bluetooth スピーカーの選び方が主ですが、音質を重視するなら AAC、atp-X、LDAC どれかにこだわるよりも、アンプやスピーカー部分の良し悪しの方が重要のようです。
高音質ワイヤレスで注目の「aptX HD」は他とどう違う? クアルコムに聞いた - AV Watch には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2016年12月8日)
最近、ワイヤレスのBluetoothヘッドフォンやスマートフォンなどで採用が少しずつ増えている「aptX HD(アプトエックス エイチディー)」。最大48kHz/24bitに対応した高音質伝送を特徴とした音声コーデックだが、従来の方式と何が違い、どうして高音質なのか。同記事では aptX HD について詳しく解説しており、aptX の上位版のようです。
aptX HD は aptX よりも音質に優れているでしょうが、LDAC 等、他のコーデックと比べた場合どちらが音質に優れているかは不明です。
Xperia XZ1でLDAC/aptX HD接続時のハイレゾ音源を聞き比べてみた - 週刊アスキー では、LDAC と aptX HD を比較した結果を掲載しています。(この記事の公開年月日は2018年4月30日)
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM2」を使い、ハイレゾ音源を聴き比べてみた結果だそうです。
さて、LDACとaptX HDを聴き比べた結果ですが、正直に申し上げて音質の差はよくわかりませんでした。もちろんSBCと比較すれば雲泥の差なのですが、LDACとaptX HDの音質の違いはまったくもって判別不能です(ワタシには)。同記事の筆者は、aptX HD は LDAC よりもデータ伝送量が抑えられており Bluetooth が混雑している環境でも通信が安定するので、音質の違いがないこともあり aptX HD の方を選ぶそうです。
遅延についても音楽だけでなく、ゲームでも試してみたのですが、両者に差はないように感じます。もちろん有線イヤフォンに比べれば、明らかに音が遅れて聞こえてきますが、LDACとaptX HDの差はごくわずかです(ワタシには)。
同記事にて筆者も以下に記載する内容と同じように考えていると読み取れる内容が書かれていますが、人によって音の聴こえ方は違い、ヘッドセットやスピーカー等のオーディオ機器によって聴こえてくる音は違いますので、LDAC と aptX HD で音質の違いを判別できる可能性はあると考えられます。
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