バッファー
最終更新日
2024年03月22日
バッファーとは
基礎
バッファーとは、処理速度が異なる場合に処理速度が遅い方に合わせ動作することによって、全体の処理速度が遅くなる問題を和らげるために使用するメモリーです。他の呼び方には、バッファーメモリー、バッファー記憶装置、緩衝記憶装置があります。データを一時的にバッファーに記憶することで、処理速度が速い方の待機時間が短くなります。メインメモリーをバッファーとして使用する例
例えばCPU、メインメモリー、HDDがあるとします。もしメインメモリーがなくCPUからHDDにデータを書き込むと、処理速度が遅い方のHDDでデータ書き込み処理が終わるまでCPUが待機し、全体の処理速度が遅くなります。メインメモリーをバッファーとして使用し、CPUからメインメモリーにデータを書き込み、後にメインメモリーからHDDにデータを書き込むと、HDDよりもメインメモリーの方が処理速度が速いので、CPUの待機時間が短くなり全体の処理速度が遅くなる問題が和らぎます。バッファーリング
バッファーリングとはバッファーにデータを書き込むことです。出典
・バッファー - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
・バッファーメモリー(buffer memory)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
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