インテルCPUのi4004(Intel 4004)

最終更新日 2024年02月23日

基礎

インテルCPUのi4004とは、インテル初のCPUのモデルです。アイ・ヨンマルマルヨンと読みます。i4004は4ビットCPUです。

i4004は世界初のマイクロプロセッサー

i4004は世界初のマイクロプロセッサーです。マイクロプロセッサーとは、1個のチップにしたCPUです。チップとは、ICを埋め込んだ小さな半導体の板です。CPUとはCentral Processing Unitの略で、演算装置と制御装置が組み合わさった装置です。

開発者

ビジコンの嶋正利氏がi4004を発案し、インテルのフェデリコ・ファジン、スタンレー・メイザー、マーシャン・ホフと共同でi4004を開発しました。

発売年

i4004は1971年に発売です。

トランジスター

i4004の回路ではPMOSを使用です。CMOSは使用していません。

プロセスルール

i4004のプロセスルールが10μmです。

・マイクロコンピューター（マイコン） | 時事用語事典 | 情報・知識＆オピニオン imidas - イミダス(2014/03公開記事)
・ASCII.jp：半導体プロセスまるわかり　インテルから学ぶプロセスの歴史 (1/3)(2014/02/10更新記事)

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