インテルCPUのIA-32(Intel Architecture 32)

最終更新日 2023年12月21日

インテルCPUのIA-32(Intel Architecture 32)とは

基礎

インテルCPUのIA-32とはIntel Architecture 32の略で、インテルの32ビットCPUが採用している命令セットアーキテクチャーです。アイエーサンジュウニと読みます。アイエーサンニーと読む場合もあります。

命令セットアーキテクチャーとは、CPUの命令セットやレジスター等、プログラミングに関わる基本仕様です。

IA-32ではレジスターを32ビット化しています。管理できるメモリーや扱えるデータも32ビット化しています。従来からある命令の32ビット版と、32ビット専用の命令を用意しています。

i386からIA-32採用

i386(80386)からIA-32の採用が始まりました。i386とは、インテルのCPUのモデル名です。i386以降もIA-32を採用しています。IA-32も技術進歩しており、新しい命令の追加、新しいレジスターの追加等があります。

出典

IA-32 - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/16更新記事)
IA-32(Intel Architecture-32) 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(2001/07/27公開記事)


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