インテルPentium IIIプロセッサー

最終更新日 2024年01月30日

インテルPentium IIIプロセッサーとは

基礎

インテルPentium IIIプロセッサーとは、Pentium IIの後継のプロセッサーです。インテル・ペンティアムスリー・プロセッサーと読みます。略してPentium IIIと呼ぶ場合があります。以下ではPentium IIIと書く場合があります。

発売年

Pentium IIIの発売年は1999年です。

SSE

Pentium IIIではSSEを初搭載です。SSEとはStreaming SIMD Extensionsの略で、浮動小数点演算を高速化する技術です。

PSN

Pentium IIIではPSNを初搭載です。PSNとはProcessor Serial Numberの略で、インテルが製品に付ける製造番号です。

パッケージ

Pentium IIIではパッケージが2種類あります。SECC2とFC-PGAがあります。

Pentium IIIとPentium 4

Pentium IIIではクロック周波数向上が難しくなりPentium 4へ

CPUのクロック周波数が高いほど性能が高いです。インテルとAMDでクロック周波数向上の競争が激しく、AMDが先に1GHzを達成しました。インテルではPentium IIIで1GHz超えを達成しましたが、マイクロアーキテクチャーを刷新しないとクロック周波数の向上が難しくなりました。Pentium IIIの後継のPentium 4ではマイクロアーキテクチャーを刷新し、クロック周波数の向上が進みました。

出典

Pentium III - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/04/16更新記事)
PentiumからCore iまで、基本設計の変遷をたどる(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2020/03/26公開記事)


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