インテルCPUのパワーゲーティング
最終更新日
2024年02月04日
インテルCPUのパワーゲーティングとは
基礎
インテルCPUのパワーゲーティングとは、使用しない回路への電力の供給を停止し、消費電力を抑える機能です。英語表記ではPower Gatingです。クロックゲーティング
パワーゲーティングと似たような機能にクロックゲーティングがあります。クロックゲーティングとは、使用しない回路へのクロック信号の供給を停止し、消費電力を抑える機能です。クロック信号の供給を停止すると電力を消費しなくなりますが、厳密にはリーク電流が原因となり電力を消費します。リーク電流とは、回路で絶縁体に電流が流れてしまい漏れる電流です。漏れ電流と呼ぶ場合もあります。パワーゲーティングによりリーク電流が原因の消費電力も抑えられます。出典
・PentiumからCore iまで、基本設計の変遷をたどる(7ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2020/03/26公開記事)
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