インテルCPUの高速実行エンジン
最終更新日
2024年02月15日
インテルCPUの高速実行エンジンとは
基礎
インテルCPUの高速実行エンジンとは、コアクロックの2倍で動作するALUです。コウソクジッコウエンジンと読みます。英語表記ではRapid Execution Engineです。他の呼び方には、倍速ALU、2倍速ALUがあります。ALU
ALUとはArithmetic Logic Unitの略で、CPU内部にある四則演算や論理演算を行う装置です。NetBurstが初採用
マイクロアーキテクチャーのNetBurstが高速実行エンジンを初採用です。高速実行エンジンのメリット、デメリット
メリット
高速実行エンジンには、処理速度が向上する、ダイのサイズを抑えられる、以上のメリットがあります。デメリット
高速実行エンジンには、発熱と消費電力が大きくなる、以上のデメリットがあります。NetBurstでは発熱と消費電力が大きい問題がありますが、高速実行エンジンが要因です。出典
・NetBurst(ネットバースト) 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(2000/12/01公開記事)
・ASCII.jp:インテルCPU進化論 失敗作? NetBurst Architectureの実像 (4/4)(2012/10/01更新記事)
・ASCII.jp:インテルCPU進化論 失敗作? NetBurst Architectureの実像 (4/4)(2012/10/01更新記事)
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