マルチスレッドCPU
最終更新日
2024年10月26日
マルチスレッドCPUとは
基礎
マルチスレッドCPUとは、1個の物理コアが複数のスレッドを同時に実行できるCPUです。物理コア
物理コアとは、CPUの内部にある、独立して稼働する個々のコアです。スレッド
スレッドとは、CPUが実行する分割した処理の単位です。1スレッド実行可能物理コアを複数持つCPU
1個のスレッドを実行できる1個の物理コアを複数持つCPUを、マルチスレッドCPUと呼ぶ場合があります。CPU全体として見れば複数のスレッドを同時に実行できるため、これもマルチスレッドCPUと呼ぶのが相応しいです。この意味でマルチスレッドCPUなのか、それとも1個の物理コアが複数のスレッドを同時に実行できるCPUという意味なのか、文脈等から判断する必要があります。マルチスレッドCPUのスレッド数
スレッド数が多いほど高性能
スレッド数とは、CPUが同時に処理できるスレッドの数です。スレッド数が多いほど性能が高いです。スレッド数が物理コア数の2倍
1個の物理コアが2個のスレッドを同時に実行できるマルチスレッドCPUが普及したため、マルチスレッドCPUのスレッド数が物理コア数の2倍です。スレッド数が物理コア数の2倍とは限らない
1個のスレッドを実行できる物理コアを含むマルチスレッドCPUが登場したため、マルチスレッドCPUでもスレッド数が物理コア数の2倍とは限りません。マルチスレッドCPUとハイパースレッディング
インテルの技術名
インテルのCPUの場合、マルチスレッドCPUを実現する技術をハイパースレッディングと呼びます。キャンペーン情報(PR) |
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