デスクトップパソコンのHDD

最終更新日 2024年11月05日

デスクトップパソコンのHDDとは

基礎

デスクトップパソコンのHDDとはHard Disc Driveの略で、デスクトップパソコンが搭載する補助記憶装置です。エイチディーディーと読みます。略してHDと呼ぶ場合があります。他の呼び方に、ハードディスクドライブ、ハードディスク、固定ディスク装置、固定ディスクがあります。

HDDのメリット、デメリット

メリット

HDDには、容量が大きい、容量当たりの価格が安い、以上のメリットがあります。

デメリット

HDDには、データ読み書き速度が遅い、衝撃や振動に弱い、以上のデメリットがあります。

デスクトップパソコンのHDDのインターフェース

SATA3が普及

デスクトップパソコンのマザーボードとHDDを接続するインターフェースの規格に新しいものが登場し続けました。 SATA3(Serial ATA3)(シリアルATA3) が登場し普及してから、新しい規格が登場していません。データ転送速度がSATA3より速い規格が登場しても、HDDでは活かすのが難しいです。HDDならSATA3のデータ転送速度で十分です。

デスクトップパソコンのHDDの容量

使い切れないほどの大容量化

HDDの低価格化と大容量化が進みすぎたと言えるほどであり、価格が安いデスクトップパソコンでも1TB以上の大容量HDDを搭載しています。1TBに満たない500GBでも多くの人にとって十分と思われます。

外付けHDDなら簡単に容量増加

デスクトップパソコンのUSB等に接続して使用するHDDを外付けHDDと呼びます。外付けHDDなら容量を簡単に増やせます。内蔵HDDを増設できないデスクトップパソコンでも外付けHDDなら容量を増やせます。

デスクトップパソコンのHDDの回転数

7,200rpmが主流

デスクトップパソコンのHDDの回転数は、7,200rpmが主流です。

回転数による違いが小さい

7,200rpmに限らず10,000rpmや5,400rpm等も見られます。回転数が大きいほど、データ読み書き速度が速い、発熱と消費電力が大きい、動作音が大きいですが、大きな違いがありません。

性能重視ならSSDを選ぶ

性能重視の場合、回転数が大きいほど良いですが、HDDである必要がなければSSDが良いです。HDDの回転数が大きくてもSSDの性能に勝てません。

出典

ハードディスク - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
ハードディスク(hard disk)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
ハードディスク
ハードディスク(HDD) | 時事用語事典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス(2011/02公開記事)


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